制作・出演 : ホセ・カレーラス
バーンスタインの傑作ミュージカルの自作自演盤だが、大物オペラ歌手をずらっと揃えての豪華絢爛盤としているところがすごい。しかもバーンスタインがかなりコントロールを効かせており、聴きどころ満載の録音だ。
LEON×NIKITA創刊編集長 岸田一郎氏が監修、「オペラ通はモテる」?をコンセプトにワザあり選曲で厳選した究極のイタリア・オペラBEST!「オペラってなんだかとっつきにくい」、「オペラは小難しそう」と思っている皆さんに向けて、オペラ・アリアのメロディーの美しさ、身近な男女の色恋沙汰といったテーマの親しみやすさ、登場人物の現代的なキャラクターなどなど、興味深いエッセンスを分かりやすく、面白く、"ちょいモテ"視点でナビゲートした、周りに差をつける"出し抜き"アイテムです! もちろん入門編としても最適で、「いきなりあの熱唱は重い」というオペラ初心者のために、メロディーの美しさと親しみやすさを基準に選び抜かれたインスト編と、インスト編に対応した歌唱編というワザありな2枚組構成。インスト編はヒーリング系音楽ファンにもオススメです。オペラ・トリビアも満載のちょいモテ ライナー・ノーツに加え、岸田氏による各曲"おせっかい解説"もついているので、これ一枚で貴方も素敵な異性をオペラ会場に颯爽とエスコート出来るように? アフターオペラでは嫌味にならないスマートなオペラ解説をしてあげて、彼女(彼)の知的好奇心を満たしてあげましょう!
ファン待望の新録音。ベル・エポックの時代に光を当てた選曲が注目される。生真面目なサティの歌唱スタイルは幾分異質だが、タンゴのリズムに乗ったガルデルなど舌を巻くほど巧い。“良き時代”の雰囲気が漂うカレーラスならではの粋なCDに仕上がっている。
オペラの有名なアリアを17曲も収録した、オペラに興味を持ち始めた人に最適な1枚。しかも、それぞれのアリアには、最良と思われる歌手の音源が選ばれ、質の高いコンピレーションとなっている。
1996年4月13日のムジークフェラインにおける作曲家生誕150年記念演奏会は満員の聴衆が熱狂する忘れ難い一夜だった。ホールの美しい響きをとらえた録音は会場の雰囲気をよく伝えている。トスティをこんなにも真摯に情熱的に歌うテノールはほかにいないだろう。
92年からスタートしたウィーンのクリスマスのメイン・イベント。ドミンゴを中心とした素晴らしいゲストたちが出演する、そのクリスマス・コンサート92〜00年のライヴ録音から選りすぐったナンバーでくみ上げられたCDだ。華やかで荘厳な聖なる夜の雰囲気に浸りたい。
1990年のローマ大会を期に実現した3大テノール夢の顔合わせ。以来4年毎に催されたコンサートから聴き所を集めたベスト盤である。スピーカーから祝祭的気分があふれ出る豪華な歌の饗宴は日韓共同開催のワールドカップを盛り上げるタイムリーな企画だ。