制作・出演 : ポール・マッカートニー
ギヴィン・イット・アップギヴィン・イット・アップ
経歴、芸風ともにどことなくカブる二人だが、共演はこれが初めて。(1)(2)で互いの代表曲に表敬するところから始まり、トレード・マークの持ち芸をちりばめつつ、まったりと聴かせる。例外は(13)。ゲストのポール・マッカートニーにあおられてか、ジャロウも熱演。
『心の翼』『心の翼』
『リヴァプール・オラトリオ』(91年)が世に出た時は驚き、悪いけど少々がっかりしたけれど(アルバム買いました)、4作目となる今回はクラシカルな耳にも十分な聴き応えを残してくれる。もちろんポールの作品に共鳴したグリーナウェイの演奏あったればこそ。