制作・出演 : ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー:交響曲第8番 ワーグナー:ジークフリート牧歌/歌劇《ローエングリン》:第1幕への前奏曲 舞台神聖祝典劇《パルジファル》:第1幕への前奏曲ブルックナー:交響曲第8番 ワーグナー:ジークフリート牧歌/歌劇《ローエングリン》:第1幕への前奏曲 舞台神聖祝典劇《パルジファル》:第1幕への前奏曲
ウエストミンスターのニュー・リマスタリング・シリーズ。巨匠クナッパーツブッシュの言わずと知れた超名盤、ブルックナーの交響曲第8番と十八番であるワーグナーを堪能する。
シューベルト:交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」/R.シュトラウス:メタモルフォーゼンシューベルト:交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」/R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
ミュンヘン・フィルの音楽監督就任直後にケンペが独CBSに残した録音の内でも白眉。チェリビダッケとは神経質な程の緊迫感を奏でていた同じオーケストラから、彼らの本質である、肩の力の抜けて明るい楽想あふれる演奏を引き出したケンペの実力に喝采。
グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏
フレイレには際立った記憶はないが、この演奏はなかなかいい。若々しく弾力あふれる打鍵が何とも気持ちが良く、協奏曲の緩徐楽章とかリストの一部に見られるような柔らかく繊細な表情もぬかりない。ケンペの伴奏も爽快。復刻の音質はやや派手だが良好。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナードチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナード
録音当時24歳だったフレイレの弾くチャイコフスキーは、今聴いても唖然とするほどのメカニックの高さを誇る。それを熱くも重厚なケンペのバックが、巧妙かつ男性的なリードで支える。ドヴォルザークはそこに感傷臭さのない豊かな歌が加わり傾聴させる
ブルックナー:ミサ曲第3番ブルックナー:ミサ曲第3番