制作・出演 : モトリー・クルー
2005年にオリジナル・メンバーによってまさかの復活ワールド・ツアーを行なった、モトリー・クルーのライヴ盤。そのツアーの中から2005年ミシガン公演の模様を収録したもので、彼らの代表曲などが楽しめる。
ニッキー、トミー・リー、ミック、ヴィンスのオリジナル・メンバーで復活したモトリー・クルーの新曲4曲を含むベスト・アルバム。代表曲が網羅された本作、新曲のプロデュースにはボブ・ロックがあたっている。
ビートルズ・カヴァーも収録された83年発表の2ndアルバム。前作よりアグレッシヴなハード・ロックが聴ける。本作でバンドはブレイク、全米チャート17位を記録した。ビデオも。
グラマラス路線から再びワイルド路線に戻った、ストリート感覚あふれる87年発表の4作目。相変わらずのドラッグと酒問題にもかかわらず充実したロケンロー・アルバムで全米2位とヒットを記録。
ドラッグとも完全に決別し、ボブ・ロックをプロデューサーに迎え89年に発表された5作目。スティーヴン・タイラー、ブライアン・アダムスはじめゲスト陣も豪華なロック・アルバム。全米1位。
ヴィンス・ニールが復帰し、オリジナル・メンバーで制作された97年作品、7枚目。メタリックなインダストリアル・サウンドも導入された。ジョン・コラビ作曲も収録されている。全米4位。
エレクトラからビヨンドへ移籍し、リリースした初のベストに続く未発表音源集、99年発表作品。アルバムとは違ったバンドの魅力が楽しめる。「ノッケン・デッド・キッド」のビデオも見られる。
結成20周年記念の初のオフィシャル・ライヴ・アルバム2枚組。彼らの最大の魅力であるエンターテインメント性あふれるライヴを堪能できる。82年〜トミー・リー脱退の99年までのベスト・テイクが収録。
アメリカ人らしいカラッとしたハード・ロックに、グラム・テイストを持ち込んで、スキャンダラスな話題とともに時代を駆け抜けていった黄金期のベスト盤。そして、新曲を聴けば、いまのバンドが当時の輝きを取り戻しつつあることがわかるはず。
82〜99年のライヴ集。派手系だけに写真満載のブックレットがあればなお良しだったが、音で評価しろってことか。まさにLAメタル!ってな“ノー知性ロック”びっちりで圧巻だが、実はロックンロールとして悪くない。ビートルズのカヴァーもあるで。
未発表曲、同デモ曲、ライヴ録音曲、チャリティ・アルバムやサントラ盤に提供していた曲などを集めた編集盤。83年から94年にかけて録音されたものが集められていて、なかにはピストルズのカヴァーなども。王道モトリー・クルー像、もう一つのカタチ。