制作・出演 : ラフマニノフ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番
ときにやや一本調子になるとはいえ、小山らしい抒情的な温かさや、非常に瑞々しい表現が多々聴かれ、存在価値はあると見た。これは協奏曲、ソナタ同様で、特筆されるのはフェドセーエフの伴奏のスケールの大きさと豊かな雰囲気。録音も、共に非常に良い。
ラフマニノフ:交響曲 第1番 カプリッチョ・ボヘミアン/スケルツォラフマニノフ:交響曲 第1番 カプリッチョ・ボヘミアン/スケルツォ
ロシアの巨匠スヴェトラーノフが、手兵ロシア国立響と残したラフマニノフ交響曲全集からの分売。演奏される機会の少ない交響曲第1番をラフマニノフ演奏の第一人者の指揮で楽しむ。
ロシア・ピアニズム名盤選 18 ラフマニノフ:前奏曲、楽興の時、練習曲集≪音の絵≫ プロコフィエフ:年老いた祖母の物語 作品31、10の小品 作品12より、他ロシア・ピアニズム名盤選 18 ラフマニノフ:前奏曲、楽興の時、練習曲集≪音の絵≫ プロコフィエフ:年老いた祖母の物語 作品31、10の小品 作品12より、他
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第3番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第3番
エラートで出た3枚はいずれもソロだったが、今回は協奏曲。若々しく輝かしく、流麗でしなやか、指を鍵盤上で動かすのが楽しくてしょうがないといった風情である。けれども、決して浮つかない。伴奏もきっちりと引き締まった、清新な響きが心地よい。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲/スクリャビン:交響曲第5番≪プロメテウス≫ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲/スクリャビン:交響曲第5番≪プロメテウス≫
ラフマニノフ:前奏曲集/楽興の時ラフマニノフ:前奏曲集/楽興の時
ニコラーエワ門下のルガンスキーも早30歳。他を圧倒するテクニックやタッチの強靱さは相当なもので、ここでは更に、ラフマニノフのノスタルジックなロマンティシズムへ過剰に没入しないバランスのよさがスマートでもある。2002年11月の来日を記念してのリリース。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集
国内盤初登場、お蔵入りになっていた理由が判らない超お買い得セットだ。淀みなく流れるピアノ、オーケストラの新鮮さを失わずにツボを押さえたサポートが音楽的なコラボレーションの素敵な成果を生んだ。パイクとフェドセーエフのファンになること確実。
ラフマニノフ:交響曲第2番&パガニーニ狂詩曲ラフマニノフ:交響曲第2番&パガニーニ狂詩曲
超買得盤である。ラフマニノフの管弦楽曲の醍醐味を知るにはやはり、ロシアのオケでなければ、という充実感で終始満たされる演奏だ。何といっても重量感のある音質のボリューム、悠然としたスケールの大きい歌いまわしなどロシアの原風景を彷彿とさせるものがある。★