制作・出演 : リチャード・デイヴィス
ザ・ロンネル・ブライト・トリオザ・ロンネル・ブライト・トリオ
知る人ぞ知るシカゴ生まれのジャズ・ピアニストによるトリオ・アルバム。録音は1958年にパリで行なわれており、ディジー・ガレスピーとの共演などで勢いに乗っていたロンネルの、力強いピアノさばきが聴ける。
PRIME JAZZ SERIES::ヒア・カムズPRIME JAZZ SERIES::ヒア・カムズ
トランペット奏法で知られるジャズ・ピアノの父が、モダン・ジャズ界きってのリズム・セクションを迎えて制作した傑作。時は過ぎれど、そのエネルギッシュなプレイに見劣りはない。
ラブ&ピースラブ&ピース
コルトレーン・グループ出身のジャズメンがスピルチュアルな世界を体現した、82年ヴァン・ゲルダー・スタジオ録音作品。エルビン・ジョーンズとマッコイ・タイナーを中心に、サンダースのテナーも好演をみせる。
風説風説
リチャード・デイヴィス、ジョージ大塚を迎えて全曲辛島のオリジナル曲で構成された1981年録音作。美しいメロディーを持った楽曲が印象的で、パアフルなプレイ、緻密なアレンジなど聴きどころ満載な1枚だ。
いつか王子様がいつか王子様が
ハンクとエルヴィンのジョーンズ兄弟が共演した『枯葉』と同じ2002年5月のセッションで録音。(1)は『枯葉』に収録されたものとは別テイクでドラムスの躍動感が強力。三者がそれぞれに音を慈しむような(4)や、最後のテーマにおけるハンクのプレイが冴える(9)も快演。
サラ・ヴォーン・アット・ミスター・ケリーズ・コンプリート・セッションズ +11サラ・ヴォーン・アット・ミスター・ケリーズ・コンプリート・セッションズ +11
ロイ・ヘインズ、リチャード・デイヴィス、ジミー・ジョーンズという強力トリオを従えた、ライヴ録音作品。アット・ホームな雰囲気で、スウィングするジャズの楽しさに満ちあふれた時間が楽しめる。
レフト・アローンレフト・アローン
62年10月7日、NYのガスライトに出演した時のライヴ録音。ハービー・ハンコックを含むドルフィーのクインテットは正式な録音を残していない。そのため音質に問題がある私的録音とはいえ、これは貴重なコレクターズ・アイテム。歌手のジョー・キャロルも1曲に参加。