制作・出演 : リー・モーガン
ヨーロッパにファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした伝説的ツアーのひとこま。「モーニン」、「ブルース・マーチ」のライヴ・ヴァージョン収録。 1. ジャスト・バイ・マイセルフ 2. アイ・リメンバー・クリフォード 3. アー・ユー・リアル 4. モーニン 5. ジャスティス 6. ブルース・マーチ 7. ウィスパー・ノット 【パーソネル】 アート・ブレイキー(ds) リー・モーガン(tp) ベニー・ゴルソン(ts) ボビー・ティモンズ(p) ジミー・メリット(b) ★1958年11月22日&12月17日、パリ、オランピア劇場にてライヴ録音
アート・ブレイキーのコンボ、しかもバド・パウエル参加の音源で、フランス録音とくれば興味は尽きない。当地のバルネ・ウィランも参加しており、セッション音源らしく10分を超える長尺曲が多い。
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ユニバーサルミュージックモダン・ジャズ期を象徴するドラマー、アート・ブレイキー。キャリアの初期にブルーノートに残した名演からのベスト・セレクションは、もはやクラシックとも言うべき「モーニン」ほか全9曲を収録している。
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ユニバーサルミュージックブルーノートとともに歩んだトランペッター、リー・モーガンのアルバム。とりわけ「ザ・サイドワインダー」から「クリフォードの想い出」へと続く冒頭の3曲は、彼のブリリアントなフレージングなくしては成立しないであろう渾身の名演となっている。
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ユニバーサルミュージックメッセンジャーズ出身の名コンビによる名盤。60年代の『ディッピン』や『ザ・サイドワインダー』に続く一連の名演のひとつ。「スピーク・ロウ」以外はモブレーのオリジナル。初参加のウィントン・ケリーにも注目したい。
名盤『サイドワインダー』以前のブルーノート盤も見逃せないのがリー・モーガン。ジャッキー・マクリーンやアート・ブレイキーとともに、ちょっぴりソウルがかった極上のハード・バップを残した。
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ユニバーサルミュージック傑作アルバム『サイドワインダー』でも共演したジョー・ヘンダーソンの参加が目を惹く1965年の作品。全体的な印象も遠からずといった感じで、タイトル曲のほか「月の砂漠」のカヴァーも聴きもの。