制作・出演 : ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
話題のイタリア人指揮者、ガッティのハルモニア・ムンディ・デビュー作はチャイコフスキー。個性的歌わせ方がいつも新鮮だが、ここでも一味も二味も違った演奏を聴かせる。
制作・出演
エリック・ハイドシェック / ゲルハルト・ゲレッチュレーガー / チャールズ・グローヴズ / ピエール・デルヴォー / ラロ / ルクセンブルグ放送交響楽団 / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 / 千住真理子“ストラディヴァリウスの稀代の名器・デュランテに遭遇する前の千住真理子の総決算”とも言えるベスト盤。1986年のCDデビュー以来、作品に真摯に打ちこむ彼女の姿勢は一貫して変わっていないことがわかる。彼女のひたむきさと誠実さが全編に滲み出ている。
オランダ出身の美貌のヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセン(1978年生まれ)のデッカ・デビュー盤。強烈な音楽的個性の持ち主というわけではないが、優れたテクニックで、若々しくスタイリッシュな演奏を繰り広げている。バラエティに富んだ選曲。
発売元
ユニバーサルミュージッククラシック・コンピの人気シリーズ『ever!』の最新盤はクロスオーヴァーとクラシックという魅力的な組み合わせ。現代的な感覚と伝統が相互に触発し合うのか、音楽の持つエネルギーがより強力に感じられる。クラシックを軸とした多様な世界を展望できる2枚組だ。
制作・出演
クリストファー・ハワード / スティーヴン・ソンダイム / バリー・ワーズワース / バーバラ・ボニー / マイケル・ボール / ラ・ヴァーン・ウィリアムズ / レナード・バーンスタイン / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団制作・出演
スージ・ウィルソン / ナイジェル・ウッドハウス / フォーブス・ヘンダーソン / ポール・ベイトマン / ヤコブ・ガーデ / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 / ヴィヴ・マクリーン / 二村英仁「ユネスコ平和芸術家」としての活動でも注目を集めている二村英仁の3rdアルバム。二村自身が発掘したピラティ作品をはじめ、秋のNHK月曜ドラマシリーズ『夢みる葡萄』テーマ曲も収録。バラエティに富んだ内容だ。
2in1の容量を活かして企画性豊かにデッカの名演を収めた《ダブル・デッカ・シリーズ》の1点。洗練された鋭い感性を示すロジェのピアノを、デュトワが引き締まった響きで見事にサポート。
制作・出演
クリストファー・オライリー / グラハム・オッペンハイマー / シャルル・デュトワ / ジェームズ・ゴールウェイ / ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 / フィリップ・モル / フォーレ / マリサ・ロブレス / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団名実ともに世界最高のフルーティストであるゴールウェイの膨大な録音からフランス音楽を集めた2枚組。これはもうキング・オブ・フルートを聴くためのアルバムだ。このうえなく艶やかで叙情的な響きも兼ね備えた高音の魅力。ホレボレするような美しさだ。
制作・出演
エドゥアルド・マータ / ジェームズ・ゴールウェイ / チョン・ミュンフン / ハンス=イェク・プロファンター / バイエルン放送交響楽団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 / ロリン・マゼールハチャトゥリアンの土俗性も、マゼールの洗練された折衷主義も、ロドリーゴのローカル色も、ゴールウェイが吹くと、なんと楽々と明瞭に鳴り響くことだろう。チョン・ミョンフン、マゼール、岩城宏之、アルゲリッチなど、共演者もきわめて豪華である。