制作・出演 : ロッド・スチュワート
本作は、ロッド・スチュワートのライフ・ワークであるカヴァー・アルバム・シリーズ5作品の中から、厳選された楽曲を集めたカヴァー・ベスト盤。「バイ・バイ・ブラックバード」など超定番ナンバーに最新曲も加えた、最強アルバムとなっている。
名曲「マギー・メイ」を収録した通算3作目のソロ・アルバム。1971年に全米、全英ともに1位を記録し、ロッド・スチュワートの名を世界に知らしめた。ロン・ウッドとの共作によるタイトル曲や、自らのマンドリンをフィーチャーした楽曲など名曲揃い。
フェイセズのメンバーがレコーディングに全面的に参加した通算4作目となるソロ・アルバム。ジミ・ヘンドリックスのカヴァー「エンジェル」など、ロッドの名唱を収録する。
一連のカヴァー・アルバムで再び頂点に返り咲いたが、60〜70年代のソウル・ナンバーを取り上げた本CDが彼に最もふさわしいかもしれない。納得の選曲に加え、スモーキー・ロビンソンやスティーヴィー・ワンダーなどの豪華なゲストを迎えた内容で、ロッドも往時の輝きを垣間見せる。
70?90年代に録音した曲の中から厳選の表題どおりのCD。「パッション」はトム・ウェイツ、「燃えろ青春」はヴァン・モリソンのカヴァーで、最後は自作の未発表曲だ。英文ライナーの和訳と平易な日本用ライナー、歌詞/和訳で構成の56ページのブックレットも追加で至れり尽くせり。
大ヒット・シリーズ『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』に続く作品は、ロック・カヴァー・アルバム。1960〜90年代のロック・クラシックスを、ロッドの魅力あふれるヴォーカルで披露する。
賛否のあるスタンダード・ナンバーのカヴァー・シリーズだが、この企画でロッドが勢いを盛り返したのも事実。今回はダイアナ・ロスやエルトン・ジョンら、豪華ゲストが参加。チャカ・カーンと共演した、サム・クックの(3)を聴くと、別の企画も考えられる。