音楽むすび | 制作・出演 : 久保田利伸

87年に発表された3rdシングル。当時、久保田の作詞を手がけていたソングライター、川村真澄による都会的な歌詞も印象的。これぞシティ・ポップと呼べる、たまらなくアーバンな1曲。

ジャパニーズR＆B界の先輩であるバブルガム・ブラザーズのBrother Kornに作詞を依頼した、久保田らしい、たまらなくヒップなシングル曲。オリジナル・アルバム未収録なので再発が熱望されていた逸品。

ブーツィー・コリンズなどが参加したNY録音によるアルバム『ボンガ・ワンガ』からのリード・シングルとしてリリースされた作品。久保田のR＆B趣味とメロディ・メイカーとしての本来の才能が合致した画期的なシングル。

自ら曲を作り歌うアーティストたちが、彼女のために書き下ろした曲を集めたコンセプト・アルバム。久保田利伸や玉置浩二、宮沢和史にCharaといった錚々たる顔ぶれが揃い、これまでのMISIAの作品とはひと味違ったフレイヴァーがちりばめられている。

通算3枚目となるベスト・アルバム。「LA・LA・LA LOVE SONG」「AHHHHH!」など、1995年から2002年にかけて発表されたシングル・ヒットを中心に、リミックスを含め全16曲を収録。ニューヨークを拠点に進化を続ける彼の歩みをあらためて確認できる。

作詞に山田詠美を起用するなどまたも新しい試みをする大魔王。日本語特有の“もたつき”をすっきり取り払った(2)のような“日本語での語感遊び”のセンスにはほんとに脱帽。勝手に腰が動いちゃう●最新鋭のソウルとあの艶声に、恋わずらいにかかっちゃう。★

2年ぶりのオリジナル・アルバムもファンキーなノリでいっぱいだ。自分の世界をつくりあげた自信が伝わってくる。大ヒット曲(5)のナオミ・キャンベルとのデュオを聴くとヴォーカリストとしてだけでなく、ソングライターとしての力量も思い知らされる。