制作・出演 : 井上陽水
84年作。第2の黄金期の最中に発売され『氷の世界』以来のミリオン・セラーを記録したセルフ・カヴァー集。中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」ほかヒット曲満載。デジタル・リマスター盤。
86年作。同年6月のNHKホールでのライヴ盤で、今は亡き大村憲司がギターと編曲で参加。沢田研二への提供曲「ミスキャスト」「ジャスト・フィット」を取り上げている。デジタル・リマスター盤。
90年作。初の笑顔ジャケットも新鮮なベストセラー・アルバム。ニュース番組用に書いた「最後のニュース」、映画主題歌として大ヒットした「少年時代」収録。デジタル・リマスター盤。
『GOLDEN BEST』発売1周年記念!? 井上陽水が選曲したもうひとつのベスト・アルバム「ANOTHER SIDE OF 井上陽水」の魅力あふれる究極のプライベート・ベスト。
発売元
ユニバーサルミュージック2000年3月3日に日本武道館で行なわれた忌野清志郎30周年記念ライヴの模様を収録。超豪華ゲストによる忌野清志郎、RCサクセションのナンバーが、お祭り騒ぎの中に炸裂するのが最高。
いまやなかばご隠居状態なのに、こうしてベスト選曲されてみると、予想以上に人口に膾炙した曲が多いのに驚く。意味ありげな歌詞もない歌詞も、極上の響きでもって聴かせてしまう歌い手の手になる、怒涛の35曲。勤労意欲を失わせるところが困るけど。★
フォーライフ期の音源((2)(7)(17))を加えた井上陽水のポリドール時代のベスト。(9)を聴くと当時、歌の設定さながらにラヴレターを書いた女の子の親父から抗議の電話が来た時のことを思い出す。(5)や(13)のシュールな悪意も懐かしい。歌詞だけのライナーは淋しい。
1stアルバム『断絶』から4thアルバム『二色の独楽』まで、70年代前半にポリドールからリリースされたアルバムの代表曲に加え、シングル・ヒットした(4)(12)を収録。繊細さと激しさが同居していた初期の彼の歌は、時代を超えてもなお感動的だ。