制作・出演 : 井野信義
マイ・ファニー・ヴァレンタインマイ・ファニー・ヴァレンタイン
ジャズ界を代表するピアニスト、本田竹曠のアルバム。当時ストレート・アヘッドな演奏で注目されたトリオ作で、スケールの大きい森山威男のドラム・プレイも楽しめる。
イン・ア・センチメンタル・ムードイン・ア・センチメンタル・ムード
コルトレーンで知られる冒頭曲からしてトリオのぶつかり合いに耳を奪われる。とりわけここでの森山のスピード感といったら凄い。そうかと思えば一転やさしく語りかけるようなバラード「ミスティ」が続く。曲ごとに異なるアプローチで臨んでいるかのようだが、結果的に各スタンダード曲の魅力を最大限に引き出すことに成功している。
翔翔
リズム陣にジョージ大塚、井野信義を迎えて80年に録音された名盤。書き下ろしのオリジナル曲を中心に構成され、高い評価を得た本作録音後に、エルヴィン・ジョーンズに抜擢されたという、まさにタイトル通り記念碑的作品だ。
オーディオ・ファイル・ツー・イン・ワン::クールC&トーキョー・マッドネスオーディオ・ファイル・ツー・イン・ワン::クールC&トーキョー・マッドネス
発売元
キングレコード株式会社ユーモアあふれる親しみやすい演奏で、ジャズは取っつきにくいというイメージを払拭した人気ビ・バッパー、リッチー・コールの日本録音盤。81年のライブとスタジオ録音のカップリング。