制作・出演 : 佐山雅弘
ピアソラ没後25年を迎える2017。 ジャズ・ヴァイオリン界の女王、寺井尚子がピアソラに捧げるオマージュ・アルバムが堂々完成。 <収録内容> (曲順未定) 01.アディオス・ノニーノ (アストル・ピアソラ) 02.キャラバンの到着(ミシェル・ルグラン) 03.アモーレ・グランデ (佐山雅弘) 04.フーガと神秘 (アストル・ピアソラ) 05.リベルタンゴ (アストル・ピアソラ) 06.ミケランジェロ ’70 (アストル・ピアソラ) 07.天使のミロンガ (アストル・ピアソラ) 08.In My Thought (佐山雅弘) 09.まだ見ぬブエノス・アイレス(仮)(北島直樹) 10.タイトル未定オリジナル曲(寺井尚子) 11. プラットフォーム(北島直樹) 12. レイン(北島直樹) (2017年1月25-27日録音)
jazz & classic × noodle ゆったりとした極上の空間 優雅にJAZZ & CLASSICを聴きながらお洒落にラーメンを... これぞ、まさに、至福の瞬間 「麺は残さず食べましょう。」 「音楽も残さず聴きましょう。」 ■日本人はラーメンが大好き!まさに、日本人にとってのソウルフード! しかも、最近は女性の“ひとりごはん”ブームもあり、お洒落なラーメン店が増え、ますます人気を博しています。 そんなお店のBGMは演歌や歌謡曲など
日本でもトップ・クラスのリズム隊を得て、佐山が奏でるのはタイトルどおりのヴィンテージな味わいあふれるジャズ。美しさとリリカルが同居した佐山のピアノには、メセニーやエヴァンスの曲がよく似合う。有名曲ばかりをあえて取り上げているのもチャレンジに見えてくる。
山下洋輔がエレクトリック・ピアノを弾いた珍しい作品。山下に見出された沖縄のベース奏者、国仲勝男をフィーチャーした。ミンガスの「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」、ミルトの「バグス・グルーヴ」やメンバーのオリジナルを演奏した。山下の縦横無尽のエレピが興味深い。国仲は極太のベース・プレイを聴かせる。
日本在住のフランス人シャンソン歌手と、パリ在住の日本人音楽家の共演作。古典的なシャンソンの伝統に敬意を払いつつ、洒脱なアレンジでコンテンポラリーな作品に仕上げている。三宅のクールなトランペットをはじめ、総体的にジャズのニュアンスが濃厚。
トリオとしては前作のライヴ盤に続く5枚目のアルバム。初めての全曲オリジナルだけあり気合も十分。ゲストに島田歌穂や新妻由佳子などを迎えて歌やホーンも加わり、曲の個性もより明確に。何より、佐山自身のピアノが色彩感をまとっている。
ピアニスト、そして作・編曲家としても高い評価を得ている佐山雅弘の初のオールタイム・ベスト。JVCレーベルでの20年間のソロ・ワークスとリーダー・バンド、M'sのアルバムから選曲。
2001年にデビューした女性ヴォーカリスト、masumi。本作は6人のピアニストたちとの共演盤。プレイヤーはいずれも名手ばかりで、しかもジャズ畑が多いせいか、しっとり歌い上げる曲が大半。そんななか、いちばん彼女らしさを感じるのは自身による作詞の(4)。
“3VIEWSレーベル”第2弾となる3年ぶりのソロ・アルバムは、粒ぞろいのリズム隊&プロデューサーを迎えNYで録音した豪華版。佐山のシンプルで力強いピアノ・プレイが最高だ。
大活躍中のピアノの佐山雅弘のリーダー・アルバムが届いた。頭の一曲を除いてすべて彼自身のオリジナル。ピアノの演奏能力もさることながら、それぞれの曲のメロディーがとても美しく、思わず口ずさんでみたくなるような自然さを体ごと感じてしまう。
日本の次代を担うジャズ・ピアニストであることを実感させられた作品である。第一印象として感じたのは、気負いがないということだ。かといって冷たくはなく、ホットなフィーリングも感じられる。2曲を除く自作オリジナルの曲調も自然でスンナリ聴ける。