制作・出演 : 友部正人
出世作となった全編弾き語りのセカンド・アルバム! 【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第二弾】日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、 70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。 その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第二弾。 『にんじん』はURCレコードから1973年1月に発売された友部正人の出世作となった全編弾き語りのセカンド・アルバム。 「一本道」「乾杯」「にんじん」「トーキング自動車レースブルース」など、闘争の季節終焉後の閉塞の時代にあって共感を呼んだ名曲の数々を収録。 2023年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。
全編に漂う温かみあふれるムードは全面参加した東京ローカル・ホンクのセンスと基本的に一発録りという録音方法によるものだろうか。どんととの共作「かわりにおれは目を閉じてるよ」のトロピカルなさわやかさ、甲本ヒロトにも通じる朴訥でナイーヴなくせに何か鬼気迫る美しさが漂う「仲のいい二人」など、聴きどころがたくさん。
日本最古のインディ・レーベル、エレックとURCの名盤の数々を高音質で復刻するシリーズ。日本初のトーキング・ブルースといわれる「大阪へやってきた」をはじめ、“フォーク界最高の詩人”による楽曲を満載した1stアルバム。1972年の作品。
日本最古のインディ・レーベル、エレックとURCの名盤の数々を高音質で復刻するシリーズ。漂泊のフォーク・シンガー、友部正人の出世作となった2ndアルバムで、絵画的な詞と歌が多くの共感を呼んだ1973年作品。