制作・出演 : 夏川りみ
■前作「美さ愛さ」以来3年振りとなるオリジナルアルバム 「会いたい 〜 かなさんどぉ〜」。 ■アルバムタイトル「会いたい 〜かなさんどぉ〜」の「かなさんどぉ」=「愛してるよ」を表す沖縄の方言。 ■昨年(2021年)、沖縄島北部(やんばる)及び西表島が、奄美大島、徳之島と共に世界自然遺産に登録。 ■今年(2022年)は、本土復帰50年の節目の年を迎えるなど大きな注目浴びる『沖縄』を舞台にした曲を中心に、 地元愛や家族愛、大切な人たちへの愛がぎっしり詰まった作品。
台湾で根強い人気を誇る夏川りみが台湾向けにリリースしたベストアルバム。 台湾国内で大ヒットを記録した話題のアルバムがいよいよ日本上陸! 「涙そうそう」「童神〜ヤマトグチ〜」などの代表曲はもちろん、「島唄」「花」などの カバー曲、さらにはテレサ・テンの名曲「別れの予感」のカバーなど新録2曲を含めた、 “夏川りみmeets台湾”的最新ベストアルバム! 「涙そうそう」の大ヒットで日本のみならずアジアでの人気も高い彼女が、特に根強い人気を誇る台湾に向けて、 台湾オリジナルのベストアルバムを2015年にリリース。「涙そうそう」「童神〜ヤマトグチ〜」 「愛よ愛よ」などお馴染みの大ヒット曲に加え、「島唄」「花」などのカバー曲、「茉莉花」 「月亮代表我的心」などの台湾語曲も網羅。また、この作品のために録りおろされた台湾の歌姫テレサ・テンのカバー 「別れの予感」、台湾民謡の「雨夜花」の台湾語バージョンの2曲を新たに収録。 ジャケットは台湾のみならず日本、アジアでも高い人気を誇る台湾のカリスマイラストレーター、陳淑芬・平凡の描き下ろし イラストレーション。彼女の故郷石垣と台湾を象徴する花ブーゲンビリアをバックに、幻想的でノスタルジックな夏川りみの 新たな魅力を感じるポートレートに仕上がっている。 日本盤には台湾の人気音楽ライターdato氏による解説「台湾が夏川りみに熱狂する理由」を収録。 日本と台湾とを結ぶ夏川りみのスペシャルなベストアルバム。ファンのみならず、 これから夏川りみの歌声と出会う人にもマストバイの全16曲となっている。 <収録内容> 01.花 02.島唄 03.童神〜ヤマトグチ〜 04.涙そうそう 05.月亮代表我的心 06.茉莉花 07.世上只有媽媽好 08.ファムレウタ(子守唄) 09.愛よ愛よ 10.イラヨイ月夜浜 11.満天の星 12.安里屋ユンタ 13.島人ぬ宝(LIVE) 14.五穀豊穣(LIVE) 15.別れの予感(新録音) 16.雨夜花(新録音) 全16曲収録
多くの人へ届けたい曲「あすという日が」 この「あすという日が」は、元々「吹奏楽とともに奏でられる爽やかなクラス合唱曲を」という依頼に基づいて、 2006年に大阪で開催された「第30回 全日本合唱教育研究会全国大会」のために作曲されたもの。 詩人・山本瓔子さんの詩に付曲されたもので、ピアノ伴奏版と吹奏楽伴奏版の2種類がある。 仙台市立八軒中学校の吹奏楽・合唱部は、3月19日に福島市で予定されていた「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に宮城県の中学校代表として出場する予定だった。ところが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で出場がかなわなくなり、同中の校舎も避難所として約100人の被災者が4月12日まで避難生活を送ることに。そんな中、避難所となった学舎で、部員たちが被災者たちの前で「あすという日が」を披露。その様子がNHKのニュースで取り上げられ、その感動的な歌詞にも注目が集まり、大きな反響を呼んだ。 その後、4月12日の『NHK歌謡コンサート』で、皆さんに温かい気持ちになってもらえるようにと、今年度新設されたコーナー「あしたの笑顔に」で、明日への希望が描かれたこの楽曲が紹介されることになり、歌唱を夏川りみに依頼。番組での歌唱以降、レコード会社への問い合わせや、インターネット上での反応も大きく、それならばより多くの人へこの曲を届けたいという想いで、リリースが決定。 今作は、ギター、ベース、ピアノ、シンセサイザーを入れ、夏川りみの歌を主体に、 合唱(コーラス)&ストリングス(ダブルカルテット)も加え、優しく暖かい、それでいて歌の説得力を増すアレンジとなっています。 *同曲は関係者を通じて以前から夏川自身親交のあった秋川雅史さんも興味をもっていたことから、“それならば、それぞれの世界観で表現し、一人でも多くの人に伝えましょう”ということでそれぞれのレーベルから同日発売も決定しております。
母となった夏川りみが新しい子守歌の形を提案する、節目となる15thシングル。あふれ出る母性を表現した表題曲のほか、坂本九の「心の瞳」のカヴァー、NHK『ラジオ深夜便』を飾る「愛しい子」をカップリングする。
『歌さがし』シリーズの2作目。日中のスタンダード曲カヴァー集となっていて、日本語ヴァージョン盤と北京語盤の2枚組。朴訥さと洗練された歌唱とがいい具合に溶け合い、テレサ・テンを思わせる優しい歌声でうたわれる。歌に余裕と奥行きを感じさせるアルバムだ。
デビューから10年、2009年元旦に入籍を果たしたことでも話題を呼んだ夏川りみの、初2枚組アルバム。余裕さえ感じさせる端正さが際立つディスク1のスタジオ録音、圧倒的な感情のほとばしりをうちに秘めたディスク2のライヴ作品集と、その充実度には感動する。
ヒロシマ、ナガサキの原爆詩の朗読に続く吉永小百合の沖縄編で、野坂昭如作「ウミガメと少年」を朗読。音楽は大島保克(三線、歌)。悲惨な沖縄戦を少年・哲夫の目から見ている。浜辺でウミガメの卵をすする少年。ウミガメはまた浜辺に産卵にやって来る。
夏川りみのシングルは細野晴臣の往年の名曲「ハネムーン」に通じる豊潤な香りがする。クレジットを見たら作曲は熊谷幸子だった。リスナーの求める夏川りみ像を保持しつつ、ちょっとした冒険心も感じられる好シングル。亀井登志夫作曲の「だいじょぶ、だいじょぶ」も佳作。
NHK土曜ドラマ『フルスイング』のテーマ曲に使用されているタイトル曲と飛鳥涼のカヴァーのカップリング・シングル。カヴァーを核としたコンサート・ツアーとアルバム制作を経て、シンガーとしてひとまわり大きくなったスケールの大きな歌声が聴ける。