制作・出演 : 岩代太郎
日本のトップ・オペラ・シンガー鈴木慶江が15周年を記念し8年ぶりのアルバムを発売! 人気曲をベストセレクションした魅力満載のまさにベスト盤! <収録内容> 01.Queen of The Night 〜夜の女王のアリア〜 02.亡き王女のためのパヴァーヌ〜光はその手のなかに〜 03.威風堂々〜明日への賛歌〜 04.宇宙のファンタジー 05.グラナダ 06.カッチーニのアヴェ・マリア 07.白鳥の湖〜闇から光へ〜 08.別れの曲 09.誰も寝てはならぬ〜オペラ「トゥーランドット」より〜 10.瑠璃色の地球 11.エトピリカ 12.ボレロ <Bonus Track> 13.Lightness Behind the Heaven/映画「THE CROSSING」劇中歌(監督:John Woo)
「あすという日が」は、東日本大震災後に避難所で仙台市立八軒中学校の吹奏楽・合唱部が歌ったことで注目を浴びた曲。 秋川雅史は震災後に歌い手として何ができるかを考えているとき、この曲に出会ったという。 唱歌のレパートリーも持つ秋川の力強いテノールが、明日へのまっすぐな希望を与えてくれる。
NHKの連ドラやドキュメンタリーのテーマ曲をナカリャコフのトランペットと金聖響/OEKの演奏で録音。加古隆の「黄昏のワルツ」「パリは燃えているか」、大野雄二の「小さな旅」など名曲の数々。とにかくうまい。すばらしく気の利いたアルバムだ。
岩代太郎プロデュースの、ヒーリング・アルバムと言っときましょう。今回のT'sは、竹澤恭子とユニットを組んだ。テンポをしっかりと落として思い入れたっぷりにうたっている。富田靖子が朗読しているシェイクスピアの詩も入っていて、徹底的に女の子を意識した作り。
岩代太郎の音楽は、こういう個性の強いソリストとの出会いでいっそう生きてくるようだ。音に意志の力をこめたテンメンたる音が、ともすれば耽美的すぎて耳を通り過ぎる岩代の音楽を耳に留める。昔ながらの作曲家と演奏家のコラボレーションの姿を見る思い。★