音楽むすび | 制作・出演 : 徳永英明

92年リリースの中期ベスト・アルバム、再発盤。「レイニー ブルー」「Dear…」は新録音。ドラクエ主題歌「夢を信じて」をはじめ、アルバム未収録ヴァージョンやシングル曲で構成。

95年発表、9枚目。初の日本語タイトルの本作は『Nostalgia』のヘヴィさから抜け、よりポジティヴなサウンドになっている。「永遠の果てに」「未来飛行」といったシングルも収録。

97年発表のバラードばかりを選曲した2枚組ベスト・アルバムの再発盤。バラードのイメージが強いシンガーなだけに、しっとり染みる充実した内容。シングル曲も多数収録されている。

もやもや病という難病からの復活を宣言するオリジナル・アルバム。レコーディングに1年を費やしたという。“愛”をテーマにしたスロウな曲が中心で、一層強さを増した彼の歌声は、聴く者をかぎりなく優しく包み込む。

もやもや病という難病からの復帰後初にしてレコード会社移籍第1弾となるシングルは、ミディアム・テンポの愛のバラード。変わらぬどころか、さらに強くなった優しさが聴くものの心を打つ。しっかりと前を向いた視線が頼もしい。復帰おめでとう。

2001年にデビュー15周年を迎える徳永が、思い入れの深い曲ばかりを自らセレクトしたイントロ・シリーズの第3弾。最新シングルも収録され、彼のいまの心境が垣間見られる好ベスト盤だ。

5月をもって老舗キングレコードへ移籍となった徳サマ、CD収録時間いっぱいに13曲を収めたシングル・コレクション。こちらは92年から97年まで収録の後編第2弾。セピア色に輝き続ける“永遠の少年”、こりゃファンをガッチリつかんで離さないワケだ。

ハイトーン・ヴォイスが魅力の徳永英明ニュー・アルバム。約1年ぶりとなるこの作品は、スローからアップテンポまでのバラードで構成されている。好評シングル「追憶」「オリオンの炎」収録。

大ヒット中の「追憶」に続く、徳永英明の待望のニュー・シングル。別れを乗り越えて、再び歩き出す勇気を与えてくれる、まさにミレミアム元年にふさわしいスタンダード・ナンバーといえる。

昨年1年休養していたため、オリジナル・アルバムは2年ぶり。一言でいえば、徳永らしい作品だろうか。さすが本人も周りを固めるミュージシャンもベテランなので、ソツなく綺麗にまとまっている。ちょっと地味かなとも思うが、それも芸風のひとつか。