制作・出演 : 松田聖子
SQUALLSQUALL
デビュー曲「裸足の季節」を含む'80年8月発表の、松田聖子初のオリジナル・アルバム。この頃からすでに、かすれ気味の歌声を生かしたヴォーカル・スタイルをとっているが、高い伸びのある声をより強調した作りになっている。
CANARYCANARY
1983年12月発表のオリジナル・アルバム。全曲ともに松本隆の詞で、その研ぎ澄まされた言語感覚と時代の先取りはさすが。これに応えた聖子のスケールの大きさ。ひところ彼女に対して女性たちが好意を持ったのもうなずける。
WINDY SHADOWWINDY SHADOW
聖子ちゃんのローテーション・アルバム。シングル曲「ハートのイヤリング」「ピンクのモーツァルト」を収録。堂々とした歌い方をしていて、もう軽くこなしてるって感じさえする。誰がどんな曲を書こうが、さあいらっしゃいと自分の歌い方でこなしている。
THE 9TH WAVETHE 9TH WAVE
聖子ちゃんの独身最後のオリジナル・アルバムで、シングル曲「天使のウィンク」と「ボーイの季節」が入っている。作詞は銀色夏生、吉田美奈子、尾崎亜美、来生えつこ等の女性陣によるもので、女になった聖子を強調したアルバムといった雰囲気です。