制作・出演 : 椿屋四重奏
テレビ東京系ドラマ『モリのアサガオ』エンディング・テーマに起用の、2010年11月発表のシングル。儚くも力強いメロディと幻想的なストリングスの融合が壮大に響くバラード・ナンバーだ。
“和”を意識した艶やかなロックを聴かせるバンド、椿屋四重奏の2010年8月発表のアルバム。フジテレビ系ドラマ『娼婦と淑女』の主題歌「いばらのみち」ほか、エネルギッシュな渾身作がずらり。
結成10周年の彼らが放つドラマ・タイアップ曲は、独特の怪しげな雰囲気に満ちた艶っぽい楽曲。東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラマ『娼婦と淑女』の主題歌となった。カップリング曲はスパイ映画の挿入歌のようなスリリングで疾走感あふれるロック曲。「いばらのみち」のアコースティック・ヴァージョンも収録。
いよいよその本性をむき出しに、スタジアム級にスケールの大きな楽曲を鳴らし始めた4人組の、メジャー移籍第2弾アルバム。中毒性を持ったキャッチーな歌謡曲的メロディを、妖艶な色気を含んだ歌声で歌い上げる彼らのロックンロールがひとつの頂点を極めた作品。★
この5年間にリリースされたアルバムとシングルから、全17曲をまとめた椿屋の初ベスト・アルバム。メランコリックでロマンティック、バンド名どおりの古き良き日本の情緒を色濃く漂わせたハード・ロックは、実にオリジナルで新鮮だ。新しい日本のハード・ロック。
2年半ぶりのオリジナル・アルバムは、メジャー・ファースト・アルバム。“東京”をテーマに13のさまざまなエピソードの物語を描く。2本のギターによる計算されたアレンジによるサウンドは、キーボードレスでありながらもカラフルでオリジナリティたっぷり。
サード・アルバムからの先行シングル。ツェッペリン風のギター・アンサンブルが美しい「不時着」、ギター・リフで聴かせる「パニック」、ポリスを思わせる「成れの果て」など、楽曲に漂うブリティッシュ・ロック志向が強いバンド特有の透明感とタイトさ、そして曲やアレンジの完成度の高さに魅力を感じる。
インディ・ロック・ファンを熱狂させてきた4人組バンド、椿屋四重奏のメジャー2ndシングル。歌謡曲を彷彿とさせるコケティッシュな雰囲気と文学的な詞、緩急のあるサウンドで、独自の世界を築き上げている。
ロマンティシズムあふれる陰影深いギター・ロックで、インディーズを席巻した人気バンドがメジャーに移籍して放つ第1弾。ナルシスティックな個性の強いヴォーカルには好き嫌いが分かれそうだが、オルタナティヴとポップとが同居したサウンドは十分に魅惑的だ。
艶ロックを奏でることに定評のある、椿屋四重奏の2作目。妖しく腰に絡みついてくるような詞とメロディが、クセになる魅力を放つ。清涼なようでやや毒を含んだ配音が巧妙。ロマンティックな郷愁風をひゅるり吹かせる憎いカッコよさも併せ持つ。つわもの。