制作・出演 : 武満徹
現代日本の音楽名盤選 9現代日本の音楽名盤選 9
武満の初期の名作を収録。驚くほどテンションの高い演奏だ。60年代半ばという時期は、まさに現代音楽にとっては活性期にあったことがうかがえる、なお大作の〈ピアノと管弦楽のための弧〉(第1部、第2部、全6曲)は、本演奏が全曲の初演奏となっている。
現代日本の音楽名盤選 雅楽 秋庭歌一具現代日本の音楽名盤選 雅楽 秋庭歌一具
雅楽の持っている独自の音色、時間構造などを、武満の感性に引きずり込み解き放した73年の作品。初演時に音が垂直に立ち昇るような経験をした覚えがある。邦楽器(?)を使用した武満の傑作の一つだと思う。こうした曲でのCDの威力は絶大である。
夢の縁へー武満徹:ギターのための作品集夢の縁へー武満徹:ギターのための作品集
ジョンという奏者は、本気にならなくても何でも弾けてしまうところが長所でもあり欠点でもあった。しかしこのアルバムでは、本当に久しぶりに“本気のジョン”が聴ける。ジョンに捧げられた〈虹へ向かって〜〉はもとより、どれも気迫に溢れた凄い演奏。