制作・出演 : 泉谷しげる
1979年に行なわれたジョイント・コンサートを2枚組に収録。泉谷しげると古井戸(加奈崎芳太郎・仲井戸麗市)それぞれの熱演はもちろん、共演によるアンコール「何とかなれ」は聴きものだ。
エレック時代の最後の作品となる1974年発売の5thアルバム。「眠れない夜」をはじめ、全体的にロック色の濃いナンバーばかりがノーカットで収録。オリジナル・デザインのジャケットとしては初CD化。
エレック・レコード復刻シリーズの1枚。『光と影』リリース後の泉谷しげると、五つの赤い風船のリーダー、西岡たかしの2人によるLP2枚組が初CD化。両方に中川イサトがバックで参加している。
エレック・レコードのCD化シリーズの第3期がスタート。本作は1972年発表作品で、「街からはなれられない」「つなひき」といった名曲を収録したアコースティック色の強い3rdアルバム。オリジナル・ジャケットでは初CD化だ。
デビュー時から時代に噛みついてきた泉谷がエレック時代に残した名作を1枚に収録。70年代からレゲエ、パンクなどを取り入れた彼の音楽センスや、存在感のある詩は今こそ再評価されるべき。
発売元
ユニバーサルミュージック2000年3月3日に日本武道館で行なわれた忌野清志郎30周年記念ライヴの模様を収録。超豪華ゲストによる忌野清志郎、RCサクセションのナンバーが、お祭り騒ぎの中に炸裂するのが最高。
20年以上前の自分の顔と現在の顔をモンタージュしたジャケットに表われているように、自作の代表曲に加え、泉谷フォーク時代の同時代曲のカヴァーも含めスタジオ・ライヴおよびライヴにより自らのスタート地点から現在までを俯瞰しようとする作品だ。
去年の“フォーク・ゲリラ”活動以来、様々な誹謗・中傷、それ以上の賛同を得てきた泉谷さんの新作。募金活動を「偽善だ、ばかやろう」と言える人間ならではの熱く痛い雄叫び集。この盤に対抗/理解できる人間になるのは、時間がかかるかもしれない。