制作・出演 : 渡辺貞夫
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日本コロムビア株式会社洋画のテーマをジャズで。リリース時の60年は、それすらも新鮮に映った時代だったのですね。全曲あくまでテーマ重視で長ったらしいアドリブはナシで、なんでもジャズやボサ・ノヴァにしちゃう今の時代にはない素朴な味わい。にしても昔の映画のタイトルってスゲエ。
一世を風靡した名曲が高音質で味わえる“おとなBEST”シリーズ。2001年に活動50周年を記念して発表したベスト盤。選りすぐりの名演を満載した究極の一枚で、和田誠によるイラストのジャケットも魅力的。
渡辺貞夫のちょうど70作目にあたるアルバム。ジェラルド・クレイトン(p)をはじめアメリカの若手ピアノ・トリオとの共演で、渡辺作曲のオリジナル曲を取りあげた。アコースティックなストレートアヘッド・ジャズでありながら、幅広い表現力を持つカルテットだ。
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日本コロムビア株式会社モダン・ジャズ勃興期の貴重な演奏を収録した幻のファン垂涎盤。日本ジャズ界の重鎮となるメンバーに加え、若き作曲家でもあった三保敬太郎の参加が目を引く。LP未収録4曲は初出。仲野のヴァルヴ・トロンボーンも注目。当時の日本のミュージシャンの“研究結果”が結実した内容となっている。
デビュー当初から、天才パーカッショニストとして注目を集めてきた故・富樫雅彦が、豪華メンバーを集めて録音した75年の話題作。組曲風の構成で“人間と自然の共存”をテーマに、フリー的な手法も用いながら、独自の音世界を色鮮やかに描いている。
エレクトラ移籍後第1弾となった83年作品。よく練られたアレンジでアダルトな香りもたっぷりの上質フュージョン。ヴォーカルを披露するグラディ・テイトら、豪華な面々をフィーチャーしている。
85年当時、ライヴもともにしていたカルテットによるスタジオ録音。フュージョン色が薄れ、ストレートアヘッドなジャズといった趣となっている。渡辺貞夫特有の軽快なフレージングが満載。