制作・出演 : 竹内まりや
ゲスト・ヴォーカリストに原由子を招いたタイトル曲は、何事も積極的に頑張るすべての女性に宛てたメッセージ・ソング。カップリングは50歳を過ぎてゆっくり人生を振り返る、アルバム『デニム』の収録曲。どちらも文字どおり、大人のためのスウィート・ポップスだ。
日本を代表する女性ポップシンガー竹内まりや。6年ぶりとなる待望のアルバム!「返信」「シンクロニシティ(素敵な偶然)」「スロー・ラブ」「明日のない恋」「君住む街角」「クリスマスは一緒に」「人生の扉」、松たか子に提供した「みんなひとり」のセルフカバーまで全12曲を詰め込んだベストといっても過言ではない作品に仕上がっている。
2000年のライヴなどで健在ぶりをアピールした竹内まりやが、2001年に発表したオリジナル・アルバム。おなじみの「毎日がスペシャル」「ロンリー・ウーマン」「今夜はHearty Party」などのヒット曲を収録。
TOKYO-FM&fm-osakaの開局30周年を記念して行なった、約18年ぶりとなるライヴの模様をたっぷり収録。夫、山下達郎率いる豪華メンバーの見事なパフォーマンスも聴ける。
まりやが帰ってきた、と実感させてくれたアルバム。'60年代の白人ガール・シンガーの持っていたキュートなボーカルの魅力が、このアルバムでまりやのものになっている。色々なタイプの曲を、プロデューサー山下達郎がまりやに合うようにつくっている。
青春を抱き続ける大人たちのポップスを歌える唯一の女性シンガーと言いたくなる竹内まりやの3年ぶりの新作。アイドルのために書いた曲も、異和感なく聞かせるまりやのヴォーカルには、艶っぽさが出てきた。女性にうけそうな内容を持った歌が多い。
日本のカレン・カーペンター竹内まりや、5年ぶりのアルバム。プロデュースはやはり山下達郎氏。「もう若くはない」という説得力が淡い諦めと深い安心の元に歌われると、途端に彼女のラヴ・ソングは輝きだします。だから熟れてます。艶も余裕もあります。
10年前のレコード会社移籍後の、初のベスト・アルバム。それはイコール、プロデューサーとしての山下達郎の存在が欠かせない彼女の世界ということになる。もちろんまりやが主役だが、達郎のセンスも見逃せず、素敵な夫婦合作作品のオン・パレードだ。
78年11月にRCAで発表された竹内まりやのデビュー・アルバム。4曲がLA録音で、幸福なデビューと当時言われたものだった。キャンパスの女の子からシンガー・ソング・ライターにすっとなったようなイメージを、これでつくったといえる。