制作・出演 : 竹内直
スウィングしなけりゃ意味ないねスウィングしなけりゃ意味ないね
1960年代から日本のジャズシーンを盛り上げてきたドラマーによる、2010年発表の初のリーダー作品。エリントンの曲など、誰もが知る楽曲を素材としており、竹内直らフロント陣の活躍も聴き逃せない。
オブシディアンオブシディアン
山下洋輔、中牟礼貞則を含むクインテットによる竹内の意欲作。全曲バスクラによる演奏は不思議な哀愁味を醸し出し、強い印象を聴くものに与える。とくにオリジナルの「オブリヴィオン」と山下の作品「クルディッシュ・ダンス」でこの楽器の魅力が発揮される。心に残る魅力的な一枚だ。