制作・出演 : 谷川賢作
スウィング・ショウスウィング・ショウ
発売元
キングレコード株式会社(1)や(8)といったスウィングの名曲を歌う一方で、南佳孝作の(4)やグレート義太夫と共作したオリジナルの(12)を収録。しかし、どの曲の仕上げにもレトロ・モダンという共通要素があり、確固たるひとつの世界を描いているのがいい。(6)はストレートな編曲ではあっても新鮮。
無限色のクレヨン無限色のクレヨン
谷川俊太郎の詩・朗読・唄(!)と賢作のピアノ・パーカッション・唄に、ちんどん通信社が加わってのセッション。選び抜かれた言葉が、何ごともないように、淡々と語られる。そこに楽器の“音”がからむ。茫洋とした空気のなかに一瞬の緊張感。聴き終えると、心地よい疲労感に包まれる。
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