制作・出演 : 高水健司
Love AgainLove Again
アトランタ録音を中心にした2008年作。高揚感を醸す演奏と哀愁漂うメロディがよく合うオリジナル曲「ア・ホール・ニュー・ライフ」、クールなヴォーカルから音色もフレーズも温もりのあるフリューゲルホーン・ソロへの移行が鮮やかな「ロック・ウィズ・ユー」、浮遊感のあるアコースティックなサウンドが心地よい「ユー・アー・スペシャル」など粒揃い。
Time has comeTime has come
お手本はグラッペリ&メニューインのスタンダード・アルバム。しかしこの二人の場合、同門だけあって、二人とも根っこが共通、しかもスウィンギー。鷺巣詩郎のアレンジも文句なくいい。「誰も寝てはならぬ」が元ネタの(8)など鳥肌モノ。生音っぽい録音もグッド。★
ア・ブランニュー・ビギニングア・ブランニュー・ビギニング
ヴォーカリスト兼フリューゲル・ホーン奏者のTOKUが、全曲で定評のある美声を披露するフル・ヴォーカル・アルバム。バックには村上“ポンタ”秀一や高水健二など、邦楽シーンを支えてきた重鎮プレイヤーが集結し、ムーディなコンテンポラリー・ジャズに仕上げている。
Gentle WaterGentle Water
日本の一流ミュージシャンによる“心にやさしい音楽”をテーマにしたアダルト・コンテンポラリー・ポップスの名盤。水をテーマにした本作では、透明感あふれる“心にやさしい”サウンドが聴き手をそっと癒してくれる。ポエティックな彩のヴォーカルも魅力的。
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