制作・出演 : 36クレイジーフィスツ
THE TIDE AND ITS TAKTHE TIDE AND ITS TAK
アラスカ出身のラウド系、36クレイジーフィスツの通算4作目。前作でイギリスでも人気に火がついた彼ら。今回はメロディに磨きを掛け、メロウさとハードさの振り幅が大きな仕上がり。さらにリフのメタル度もアップ。意気込みも強い勝負作。
レスト・インサイド・ザ・フレイムスレスト・インサイド・ザ・フレイムス
アラスカ出身のメロディック・メタル・バンドの3作目。そのサウンドはデフトーンズやクイックサンドのような振幅の激しいドラマティックなヘヴィネスと、ファーやサーズデイにも通じるエモ・テイストを併せ持つもので、攻撃性と叙情性とのバランスが絶妙だ。ファーのカヴァー(12)は必聴。
ビターネス・ザ・スタービターネス・ザ・スター
激重系発掘はお手のもののロードランナー新人、ベイエリア新世代(結成はアラスカ)のデビュー作。まだいかにも後発らしい“いいとこどり”の音作りでKORNへの傾倒が微笑ましいが、感傷的なメロディが際だっているところに今後への可能性を残している。
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