制作・出演 : AIR
大馬鹿パワー(by車谷浩司)ハイ・テンションな前作から一転、静かなトーンによる内省的なアルバムに仕上がっている。しかし車谷によれば、今作の雰囲気のほうが普段の自分に近いんだとか。そして、少ない音数によるフリー・フォームな楽曲が刺激的。★
日本のみならず、米国にも活動の幅を広げるAIRの初ベスト・アルバム、2枚組。ポリスターに残した音源の中から本人自身が選曲。どこか洋楽的なロック・サウンドが詰まったセンスある作品集だ。
ヘヴィなサウンドで人気の彼が、あえて“しっとり系”のナンバーを選んで収録したアルバム。全曲が未発表ヴァージョンという構成で、誰もが聴き入ってしまうような楽曲ばかりを揃えている。
2009年2月ですべての活動を終了したAIR(車谷浩司のソロ・ユニット)によるベスト。2002〜2008年の楽曲を集めた本作には、ジャズ、ヒップホップ、ラテン、ブルース、ファンク、ソウルといったカラフルで奥深いサウンドを網羅した独特の音楽性が描きこまれている。
10枚目のフル・アルバムは、アコースティック・ギター中心の穏やかな曲と、エレクトリック・セットのロックンロールを取り混ぜた、自由な歌とグッド・メロディが揃ったナチュラルな世界。独特の浮遊感あふれる声と、イメージ豊かなギター・サウンドは健在だ。
96年にAIRとしてスタートしてからの8年間の軌跡を綴ったシングル・コレクション。オルタナティヴからハードコア・パンク、ジャズに至るまで、ストイックに音楽を探求する車谷を追う。
9枚目のオリジナル・アルバム。ブルースやファンクやラップやフォークを巧みに調剤したロック・ミュージックで、安心して聴ける。ただソツがない仕上がりだけに、もっと、いちシンガーとしての匂いを出してもいいと思った。「God Only Knows」はビーチ・ボーイズのカヴァー。
変幻自在の音楽スタイルで進化を続けるAIRのデビュー10周年を迎える2006年第一弾シングル。タイトル曲を含む全4曲中にMUFAS、RYUKYUDISKOといったテクノ系アーティストのリミックスも収録。必聴です!
96年にAIRとしてスタートしてからの8年間の軌跡を綴ったシングル・コレクション。オルタナティヴからハードコア・パンク、ジャズに至るまで、ストイックに音楽を探求する車谷を追う。
7作目のオリジナル・アルバムは、彼の集大成とも言える仕上がりとなった。流麗なストリングスが美しいアコースティック・ナンバー、ブリブリのファンク、スポークン・ワーズ、変拍子のラテン・ジャズなど、あらゆる音楽のエッセンスを凝縮した一枚。
前アルバム『FREEDOM』から1年6ヵ月ぶりの、待望の5作目だ。7弦ギター&5弦ベースの重音リフにより、さらにラウドでアグレッシヴになったサウンドに乗りまくる極上のメロディ。
イントロのギターが静かに新しい時代の始まりを告げる。澄み切った視線で仰ぎ見る大空。この風に乗って舞い上がれ。何て美しい音風景、痺れるような高揚感。(2)(3)のリミックスは、今までAIRと接点がなかったアンビエント〜クラブ派にも是非聴いてほしい。