制作・出演 : CurlyGiraffe
前作『FANCY』から実に5年振りとなる新作のリリースが発表された。 制作のほとんどすべてを一人でこなすスタイルは変わらないが、今作では何と、彼と親交の深い“高橋幸宏”、“藤原さくら”とのデュエット曲も収録。 プロデュースワークに引っ張りだこの、彼ならではのアーティスト冥利に尽きるアルバムと言えよう。 更にカーリージラフ史上初の日本語詞にも挑戦した曲も収録される。2月13日から先行配信されるファンキーソウルナンバー「SOMEWHERE」をはじめ、 ドリーミーなポップナンバー、フォーキーなアコースティックナンバーまでバランス良く詰め込まれた会心作となっている。 ■プロフィール 学生時代からベーシストとして数々のバンドで活躍。美大中退後、グラフィックデザイナーとして仕事をするかたわら続けていたバンド活動が忙しくなり、 音楽活動に専念。いくつかのバンドでメジャーデビュー後も、ベーシストとしてのサポート、他アーティストのプロデュース、楽曲提供など多岐に活躍。 とにかく、モノを作っているときが一番幸せと語る。コンセプチュアルなお洒落さと、彼のルーツミュージックが同居するカーリージラフワールドを基本形に、 さまざまなフィールドで発信中。2005年カーリージラフとしての作品をリリース後、2014年までコンスタントに6枚のオリジナルアルバムをリリース。 制作のほとんどすべてを一人でこなすアルバム制作のスタイルとは別に、ライブにおいては永年の仲間たちである凄腕の曲者たちとともに セッションを繰り広げ各地のフェス等で観客を沸かしている。
高桑圭のソロ・ユニットの4枚目。70年代を彷彿させるヴィンテージなロックを、すべて一人でレコーディングするという形はこれまでと同じだが、今回はサイケデリックな音作りが目立ち、幻想性の高い仕上がり。よりいっそうディープな表現を成し得たといえる力作だ。
新居昭乃、Cocco、木村カエラら、女性ヴォーカルばかり8組のアーティストが参加したセルフ・カヴァー・アルバム。アメリカン・ロックを思わせるアーシーで骨太なサウンドをバックに、スケール感のあるメロディをそれぞれが粋に歌いこなしていて、両者が有機的に噛み合っている。
ロッテンハッツ、Great3のメンバーとして知られる高桑圭のソロ・プロジェクトの3作目。60'sポップス、70'sウエストコーストのスタイルをベーシックに膨らませ、極上のポップスに仕上げた逸品。楽器の使い方など随所にセンスの良さが冴えわたる。★
“巻き毛のキリン”なるアーティスト名を持つシンガー・ソングライターのベスト編集盤。日立のCMソングで話題となった「Gentle Tree」のような、70年代の米ウエストコースト・ロック風なほのぼのとリラックスした歌とサウンドが心地よい。
自然体のヴォーカルが心地良い、Curly Giraffeのライヴ・アルバム。渋谷クラブ・クアトロでのライヴの模様をそのまま収録していて、エモーショナルな生演奏が自宅に甦る。
GREAT 3/HONESTYの高桑圭によるソロ・プロジェクト、Curly Giraffeの2ndアルバム。洗練されていながらナチュラルな響きを持ったサウンドが、たちまち安らかな気分をもたらしてくれる。