制作・出演 : EPO
スパークススパークス
1988年のフリースタイル・ツアーからのライヴ。健康美ばっかりのイメージから、恋もすれば泣きもするアダルトな歌のおねえさんに。余裕の部分と必死の部分の歌に差があるのがちょっと気になるが、内容はとても濃い清潔な作品だと思います。
スーパーナチュラルスーパーナチュラル
ロンドンでのレコーディングを続けていた時期の作品で、本作もロンドンで完成されている。ソウルっぽいリズム処理が、肉体の躍動感と精神の高揚感とを、バランスよく一体化させている。新しいキャリアに足を踏み出した実感を伝えるアルバム。
THE BEST 1980〜1990THE BEST 1980〜1990
春真っ盛りの今日この頃、エポ・サウンドが心地よい季節になりました…って、まるで時候の挨拶!? でも、なにをどこで聴いてもすぐわかる世界から生まれる“元気”は、強烈な夏の日差しじゃなくて、ポカポカ陽気に似合います。常に“らしく”あった10年ですね。
シングル・トラックスシングル・トラックス
EPOのMIDI時代のシングル年代順ベスト。近作になるほど曲のフックが弱くなって行く気がする。産みの苦しみが見え隠れするような。個人的には明るく楽しい清水信之のアレンジの(1)〜(6)が好ましい。ジャパンをカヴァーした(17)は邦盤未収録の珍曲。
PUMP!PUMP!PUMP!PUMP!
妙に大人しくなっていたがこの当時のエポだったが、本作ではその半分が大人気無いというか、エポらしさをとり戻している。エポらしさ、といわれるものに彼女自身は嫌気がしているかもしれないが、それが彼女の魅力だった。それが出てきている。