音楽むすび | 制作・出演 : VOLTAMASTERS

アダルトでアーバンな層に今もっともアピールするヒップホップ・アーティストのメジャー・デビュー・アルバムは、TVやゲームの世界でお馴染みとなったナンバーをカヴァーした耳馴染みにいい一作。90's初頭のアーバン・スタイルにハウスやクラシックまで取り込んだ意欲作。

ジャンルを問わないアーティスティックな活躍ぶりで話題のプロデューサーであるVolta Mastersによる究極の一枚。「残酷な天使のテーゼ」や「Bolelo」を独自の解釈でヒップホップ・カヴァーするセンスはさすがと唸るしかなく、他にも新発見の多くある斬新なアルバムである。

2008年日本のヒップポップ・シーンで話題を起こしたヴォルタ・マスターズの『アット・ワーク』第2弾。ボサ・ノヴァ、テクノ・ポップ、クラシックのピアノやオーケストレーションなどとヒップホップの融合という予測不能な音の世界に驚きながら引き込まれてしまう。

坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」や「カノン」「ドラクエ」など、斬新なネタ使いと圧倒的なクオリティでヒットした『Volta Masters At Work』のインスト版。ファンの要望に応えての、美しいメロディ・ラインが堪能できる一枚。

元ネタを心地よいビートで包み込み、名リミックス・チューンを数多く送り出しているプロジェクトのアルバム。クラシックの「カノン」を取り入れた「Words For(now you know)Remix」、坂本龍一でおなじみの「Mr.Lawrence」など注目曲が揃っている。お洒落で高感度なサウンドで、耳の肥えた音楽ファンも大満足。