ジャンル : ロック・ポップス > オムニバス
ゴスペル/R&Bのシンガー、グループによるクリスマス・ソングのコンピ。90年代作が多いが、60年代の(7)も含み、またトラッドも自作もありでバラエティ豊か。自作の(3)や(11)は秀作。平均的日本人がもつクリスマスのイメージにもっとも合うのは(1)だろう。
K-MIXの開局15周年を記念して制作されたコンピレーション・シリーズ。クール&ザ・ギャング、L.A.GUNS、シー・シー・ペニストンからハンソンまで、数々のヒット曲が満載されている。一枚でかなり楽しめます。
ジョージ・ガーシュウィンの生誕100周年を記念しての、それもデッカ・レコードに残したシンガーたちの彼の作品を集めた好企画。ジュディ・ガーランドからペギー・リー、ビング・クロスビーらの歌声からは、古き良き米国の光景が浮かんできそうだ。
走馬灯の10年。開局当時のクリス・ペプラーへのインタビューを昨日のことのように思い出す。J-WAVEはすっかりリスナーに認知され、日本を取り巻く状況は一変した。10年後の日本は想像もつかないが、J-WAVEはいつも僕らのそばにいるのだろう。
チェスという独立レーベルを黒人音楽の一大勢力にのし上げた、60年代シカゴ・ソウルの豪華2枚組名曲選。ラムゼイ・ルイス、エタ・ジェームスなど巨頭はもちろんのこと、ミッティ・コリア、シュガー・パイ・デサントら2線級の輝きもたまりません。
チェス・レーベルが53〜65年にかけて録音したニューオーリンズのR&B集(2枚組)。ボビー・チャールズ、クリフトン・ジェニエ、アール・キングなどを収録。貴重な曲も含む全44曲だが、どれもが豊かな感性を持った名演で、当地の奥深さに驚かされる。
芸大卒のソムリエ永井栄がシャンパーニュのイメージで選曲。“星空を飲んでいるよう”と形容されるというシャンパーニュにふさわしい繊細で洒落たフランス音楽集だ。各曲ごとにワインが紹介され解説も充実。きらめく泡とブドウの香りが音楽となって流れ出す。
芸大出身のソムリエ、永井栄が選曲したCD。触れ込みは“ワインを一層美味しくする曲”というもの。ボルドーの波及した地域性や大きく進歩した19〜20世紀を意識して選曲したというが、なかなか面白い選曲だ。楽曲に合わせたワイン選びはこじつけっぽいが。
芸大で音楽を学び、ソムリエになった永井栄さんが、ブルゴーニュ・ワインのイメージのフレンチ・バロックを中心に選曲したCD。(5)の曲調は少し唐突。一口メモは、もう一歩踏み込んだ内容が欲しい。ラベルやシャトーの絵が入っていたらもっと楽しめたのに……。
今年の2月にイタリアへ行った。日本人の女の子が異常に多くてびっくりした。イタリア人のおっちゃんのアバウトぶりには呆れた。歌劇場のオケはどこも予想以上に上手かった。そして一番嬉しかったのは安ワインがウマいことだった。名曲とワインに乾杯!