ジャンル : クラシック > 交響曲
20世紀の巨匠シリーズ::ブラームス:交響曲第2番/シューマン:≪マンフレッド≫序曲20世紀の巨匠シリーズ::ブラームス:交響曲第2番/シューマン:≪マンフレッド≫序曲
ジュリーニが手兵ロス・フィルと収めたブラームス。重厚さと懐深さを兼ね備えており、ゆったりとした旋律の歌わせ方に特有のノーブルさが漂う。後年のウィーン・フィルとの録音よりも緊張感や推進力があるので、こちらを好む人が意外と多いかもしれない。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
制作・出演
テレサ・ベルガンサ / トーマス・スチュワート / バイエルン放送交響合唱団 / バイエルン放送交響楽団 / ヘレン・ドナート / ベートーヴェン / ラファエル・クーベリック / ヴィエスワフ・オフマンマーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫
制作・出演
エディット・マティス / エルナ・スポーレンベルク / バイエルン放送交響楽団 / マーティナ・アーロヨ / マーラー / ユリア・ハマリ / ラファエル・クーベリック / 北ドイツ放送合唱団 / 西ドイツ放送合唱団ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲ハイドン:交響曲第91番・第92番≪オックスフォード≫ 協奏交響曲
ベームにとっては、比較的珍しいハイドン。奇を衒ったようなところの一切ない、誠実で端正なハイドン。なかでは、ウィーン・フィル・メンバーがソロに立った協奏交響曲が、心地好い音色を聞かせてくれている。
チャイコフスキー:3大交響曲集 交響曲第4番・第5番・第6番≪悲愴≫チャイコフスキー:3大交響曲集 交響曲第4番・第5番・第6番≪悲愴≫
ベームにとっては、ちょっと珍しいチャイコフスキーの3大交響曲集。スラブの憂愁も哀愁もないが、チャイコフスキーが目指したドイツ音楽の姿かたちが、ここにはある。ベームならではのチャイコフスキー像。
モーツァルト:交響曲第40番 セレナード第13番≪アイネ・クライネ・ナハトムジーク≫ 他モーツァルト:交響曲第40番 セレナード第13番≪アイネ・クライネ・ナハトムジーク≫ 他
44歳という若さで不慮の事故死を遂げたケルテス。日本風にいえば、2006年は彼の33回忌だ。その死のわずか半年前の録音が、ここに聴く40番の交響曲。セレナードともども、キッパリした音楽作りと端麗な歌が印象的。特に弾力性あるリズムが快い。