ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
ロシア管弦楽名曲集ロシア管弦楽名曲集
マルケヴィッチはウクライナのキエフ生まれだが、2歳のときに故郷を離れている。しかし、その血は抗えないのか、ロシア的な香りが隠し味的に効いていて、キリッとしながらコクのある、味わい深いロシアものになっている。
ストラヴィンスキー:≪ミューズの神を率いるアポロ≫/組曲第1&2番/4つのノルウェーの情緒/サーカス・ポルカ/ニコライ・チュレプニン:タチ・タチストラヴィンスキー:≪ミューズの神を率いるアポロ≫/組曲第1&2番/4つのノルウェーの情緒/サーカス・ポルカ/ニコライ・チュレプニン:タチ・タチ
ブラームス:悲劇的序曲/アルト・ラプソディ/コダーイ:ハンガリー詩篇/ストラヴィンスキー:詩篇交響曲ブラームス:悲劇的序曲/アルト・ラプソディ/コダーイ:ハンガリー詩篇/ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
制作・出演
イリーナ・アルヒーポワ / イーゴル・マルケヴィチ / ソヴィエト国立アカデミー合唱団 / ソヴィエト国立交響楽団 / ブラームス / モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 / ローベルト・イロシュファルヴィホルスト:『惑星』ホルスト:『惑星』
冥王星には気の毒なことをした。2006年に太陽系の惑星から降格になってしまったから。ホルストはもともと冥王星を書いていないが、この盤ではマシューズ作の「冥王星」が追加されている。レア・アイテムになりそう。ラトルの演奏はキメ細かで繊細だ。
白熱のリサイタル白熱のリサイタル
彼女の自主レーベル録音、第1作のリサイタル版。リサイタルを録音するというより、録音現場に聴き手がいる感覚だろうか。彼女がどんなにやりたい放題の演奏をしても、聴衆がしっかりと受け止める。そして、私たちはその聴き手の一人として、取り込まれてしまうのだ。
ワーグナー:「ニューベルングの指環」ハイライト ワーグナーの森へ 2ワーグナー:「ニューベルングの指環」ハイライト ワーグナーの森へ 2
発売元
株式会社フォンテック声楽を含む「指環」の抜粋盤だが、ここで聴くべきはやはり管弦楽パートにおける飯守の解釈だろう。「ジークフリート」終幕の二重唱を支える一つひとつのモチーフに宿る意味深い表情や、「ラインの旅」での確信に満ちた響きなどまさに円熟の味わいと言ってよい。