ジャンル : クラシック > 協奏曲
カラヤンでなければ実現できなかったと思われるメンバーによる、1969年録音のトリプル・コンチェルト。“掛け値なしの夢の競演”として当時大きな話題となった一枚だ。巨匠たちの有無を言わさぬ名演が聴ける。
若きパールマンの気迫あふれる演奏が印象的な、1976年録音のブラームスのヴァイオリン協奏曲をHQCD化。ジュリーニが指揮するシカゴ響楽団の演奏に支えられたパールマンの伸びやかな響きが、ロマンティックでスケールの大きなブラームスを聴かせる。
1976年録音のパールマンによるブルッフの2大名作をHQCD化。パールマンの明るく美しい音色と華麗なテクニックに加え、豊かなニュアンスがこの名作をより印象的なものにしている。
20世紀クラシックの大御所リヒテルとクライバーが夢の共演を果たした1976年、ドイツ・ミュンヘンでの録音をHQCD化。あまり取り上げられることのないドヴォルザークのピアノ協奏曲に、新たな魅力を与えた白熱の名演だ。
1977年録音のロストロポーヴィッチによるドヴォルザーク、サン=サーンスのチェロ協奏曲をHQCD化。ノスタルジックな旋律の巧みさなど、傑出した演奏を堪能することができる。
ワイセンベルクとバーンスタインの唯一の共演となった1979年録音の作品をHQCD化。ラフマニノフの代表作、ピアノ協奏曲第3番では両者の白熱した掛け合いが聴ける。
ヴィヴァルディの出身地、ヴェネツィアで87年に創設された団体で、イ・ムジチと並び、イタリアを代表する室内合奏団として有名なヴェネツィア室内合奏団。ヴィヴァルディの超有名曲を現代的に溌剌と蘇らせた、新鮮な演奏が楽しめる。
発売元
キングレコード株式会社グラーフとしては2度目の録音(デジタル)。レコード・アカデミー賞を受賞した旧録音(アナログ)以上に、グラーフの太いフルートの響きと新摯な表現が大きな魅力をもって聴き手に迫ってくる名盤だ。
発売元
キングレコード株式会社本作の主役はハープのウルスラ・ホリガーだが、両曲ともパートナーと共に完璧なアンサンブル、そして気品のある音楽を聴かせてくれる。1曲目は1972年のレコード・アカデミー賞に輝いた名演奏。
ライプツィヒで育てられた伝統的な解釈は聴く者に安らぎと幸福感を与えてくれる。落ち着いた温もりのある音色で聴かせる、バッハのブランデンブルグを語るときに忘れてはならない演奏。
円熟の巨匠、舘野泉が長年温めてきたラフマニノフとグリーグの2大コンチェルトを録音。スケールを十分保ちながら繊細さも損なわずに弾ききっている。リリシズムとロマンティシズムの極致がここに。
制作・出演
インゴ・ゴリツキ / エドモン・ド・シュトウツ / クラウス・トゥーネマン / チューリッヒ室内管弦楽団 / トーマス・フリードリ / ポーランド室内管弦楽団 / モーツァルト / ヴォイチェフ・ライスキ発売元
キングレコード株式会社モーツァルトの3つの「木管のための協奏曲」を一枚に収めたアルバム。ソリストはスイスが生んだ世界的名手揃いで、演奏はいずれも高く評価されてきたものばかり。1、2曲目と3曲目では演奏機会とオケが異なるが、あふれる至福感はまったく同質。