ジャンル : クラシック > 器楽曲
角野隼斗 待望のニューアルバム 角野にとって最も重要な作曲家の一人、フレデリック・ショパンを中心においた作品。角野の作曲した新曲は、インスピレーションを与えたショパンの曲と1対を成しアルバムに収録され、ショパンの作品と角野の反応が交互に紹介されます。 また、角野の新曲以外にも、アデス、ゴドフスキー、ヤナーチェクといった、角野が尊敬する作曲家とショパンをペアにして収録し、ショパンの音楽への共振が時代を超えてどのような軌跡を描くかが示され、 リスナーが新旧2つの世界を自由に渉猟し、進化し続ける音楽空間に浸ることを目指した作品となっています。 初回生産限定盤は特典BD、愛蔵版ブックレット「HAYATO ORBIT」(約100ページ)が三方背トールサイズ化粧箱に入る仕様となっています。 また完全生産限定盤の国内盤のアナログ盤2枚組は、ショパンがスミレの花が好きだったことにちなみ、紫色をしたレコード「ヴァイオレット・ヴァイナル」にて発売。 LP大の大型ブックレット、特典のB2ポスターも封入されます。
三浦謙司待望のセカンド・アルバムはオール・ドイツ・プログラム! 自らが選び取った故郷、ドイツから綴る音の手紙。 Heimat(ハイマート)とはドイツ語で「故郷」のこと。日本に生まれ、その後、アラブ首長国連邦、イギリス、そしてドイツと4カ国に住んだ経験のある三浦謙司が、「Heimatとは何か」という問いを、音楽を通じて掘り下げる。ドイツに住み、そして父親となったことがドイツへの意識を変え、ドイツ音楽への愛情の再発見につながったと三浦は語っている。 収録曲は三浦が「Heimat」と向き合う過程を表現するため選んだ、ドイツ生まれの作曲家の作品だ。メインとなる曲目は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番《熱情》、シューマンの《子供の情景》、そしてブラームスの《7つの幻想曲》。録音は、ベルリンの名スタジオ、テルデックス・スタジオで行われた。 ボーナストラックとして、ドイツ・ロマン派の傑作小品3曲、ブラームスの《子守歌》、《ワルツ》そしてシューマンの《ロマンス》も収録。《ワルツ》と《ロマンス》の2曲は、輸入盤には収録されず、国内盤およびデジタル配信盤のみに収録。国内盤はSACDハイブリッド盤として、輸入盤に先駆けて発売。ブックレットには三浦謙司直筆のコメントを掲載。
2025年第 19回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝! 第 19回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を果たし、今最も国際的な注目を集めているピアニスト、エリック・ルー。 コンクール優勝後にリリースされるのは、想い入れの深い作曲家、シューベルト。 ここに収録されているのは、シューベルトが 31 歳で亡くなる前の年 1827年に作曲された傑作、2つの即興曲集。 絶えず感情が揺れ動き、心の奥に潜む不安や孤独が微妙な陰影として浮かび上がる。 エリック・ルーのシューベルト演奏は、その静謐な詩情と透徹した構築感において、現代のピアニストの中でも際立っている。 弱音の中に宿る緊張感、ゆらめくテンポ・ルバートの自然さ、内省的でありながら冷たくならない温かさが、憂愁の中にきらめく希望や美しさを見事に描き出し、彼のシューベルトを唯一無二のものにしている。 エリック・ルーは本アルバムについて、「これらの作品とは、長い時間をかけて深く向き合ってきました。 リハーサル、ステージ、録音の過程で感じた“旅”そのものがこのアルバムに刻まれています。 即興曲はピアノ文学の中でも最も美しい宝石のひとつであり、シューベルトの本質そのものだと思います」と語っている。
制作・出演
シュテファン・ドール / デニース・トライオン / ブノワ・バルソニー / ベン・ゴールドシャイダー / マーティン・オーウェン / ラデク・バボラーク / ワールド・ホルン・サミット / 福川伸陽発売元
キングレコード株式会社高音質SACDハイブリッドでお届けする新シリーズ「ルミエール」 世界を舞台に音楽界をリードするワーナークラシックス・アーティストが続々集合! 名演を高音質SACDハイブリッド国内盤でお届けする新シリーズ「ルミエール」。 眠りと目覚めの狭間に揺蕩う16曲の美しい子守歌。豊かな想像と温かなピアノの音色が夢の入口へと誘う… ”眠り”をテーマに、16曲の「子守歌」を集めたアルバム。19〜21世紀に渡る多様な子守歌を収録。 「私自身が不眠症」と語るベルトラン・シャマユ。2人の子を持つ父親となったことで、以前より温めてきた「子守歌のアルバムを作りたい」という想いが強くなったと語っています。ショパン、リスト、ブラームス、グリーグなどの有名な子守歌から、バラキレフ、ブゾーニ、ヤナーチェク、リャプノフ、ヴィラ=ロボスといった演奏機会の少ない子守歌も収録。ヘルムート・ラッヘンマンによる無調の子守歌や、女性作曲家メル・ボニの作品も収録され、多様性に富んだアルバムとなっています。現代作曲家/ギタリストのブライス・デスナーによる委嘱作品《ソング・フォー・オクターヴ》は世界初録音です! Dolby Atmosでの最初期の録音! 2020年2月にフランスの教会で録音。教会ならではの長く美しい残響と、ピアノの優しく温かみのある音色が合わさり、音に包まれているように感じる設計となっています。名プロデューサーのダミアン・クインタード氏がレコーディング・プロデュース、編集、ミキシング、マスタリングを手がけています。