ジャンル : クラシック > 室内楽曲
モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」
ハイドンに触発されて書き、ハイドンへ献呈したモーツァルトの時代を先取りした傑作群の、ジュリアードSQ2度目の録音。持ち前の精緻精妙なアンサンブルに加えて、深い音楽性が絶賛された名演。
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集モーツァルト:弦楽五重奏曲全集
録音史上名高いブダペストSQとトランプラーによる全集。いまだにその価値は、いささかも減じてはいない。現代的な高い機能性を備えた合奏能力と、伝統的な音楽の香りとが渾然一体となった名盤。
天空のスピリチュアル天空のスピリチュアル
制作・出演
アリアンナ・サヴァール / グイド・モリーニ / ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー / トール=アラルド・ジョンセン / ビョルン・イェレミール / ペドロ・エステファン / マルコ・アンブロジーニ / ロルフ・リズレヴァント新ウィーン楽派の室内楽作品集:マーラー:ピアノ四重奏曲/シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための小品/他新ウィーン楽派の室内楽作品集:マーラー:ピアノ四重奏曲/シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための小品/他
ブラームス:三重奏曲全集ブラームス:三重奏曲全集
制作・出演
アルテュール・グリュミオー / ゲオルゲ・ピーターソン / ジェルジ・シェベック / ダニエル・ギレ / バーナード・グリーンハウス / フランシス・オルヴァル / ブラームス / ボザール・トリオ / メナヘム・プレスラーベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 第2巻ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 第2巻
対等に対峙する名手4人の妙技が和を奏でたABQが20世紀的ベートーヴェンを極めたとするならば、4本の楽器が競い合うように主張を繰り返すエンデリオンQには、デル・マーの新校訂譜の使用と相まって、新時代を予感させてくれるだけの魅力がある。
スピンスピン
スコルダトゥーラを採用した(1)(12)やグルーヴ感の冴えた初期の(5)、ヴァイブ入りのサウンドが魅力的な(4)などさまざまなスタイルを組み込む音楽的キャパの広さや、多彩な音色などいつもながらのLAGQカラーが楽しい。ほぼ半数がヨークらの作。
≪親しい声≫グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調 作品27/ニールセン:若いアーティストの棺によせて 作品58/シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調 作品56≪親しい声≫≪親しい声≫グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調 作品27/ニールセン:若いアーティストの棺によせて 作品58/シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調 作品56≪親しい声≫
グラン・タンゴグラン・タンゴ
ビクターで録音を続けている若手二人の組み合わせ、という安易な企画なのだが、これが名コンビとなった。スケールは大きいが暴れ馬のチョウ・チン、叙情的で繊細だが時に内向的な松本。互いの弱点を補い合いながら、演奏に広がりと奥行きが生まれた。今後も楽しみ。