ジャンル : クラシック > 歌劇・オペラ
サンフランシスコ/ホリデイ・シングス・ユールマンサンフランシスコ/ホリデイ・シングス・ユールマン
ウィーンからアメリカへ渡った作曲家ユールマンの曲を、アメリカからウィーンに渡ったホリデイが歌うというシカケ。オペレッタとミュージカルが交錯して、古き良き時代が蘇ってくる。ホリデイのファンでなくても、十分に楽しい一時が過ごせます。
「微笑みの国」ハイライト「微笑みの国」ハイライト
オペレッタの録音はロクなものがないので、ハイライトとはいえこのリリースは大変ありがたい。歌手陣はフォルクスオーパーなどでおなじみの実力派、そしてタイマー指揮のオーパンバル管も正統的なウィーン・スタイルで、演奏の水準もかなり高いといえる。★
楽劇「ラインの黄金」楽劇「ラインの黄金」
今や「オペラ」がその活動の重要な場となったバレンボイムの現状を確認するのに格好のCD。その巧みな指揮がこの作品をいっそうおもしろいオペラにしている。歌手たちに(歌での)芝居をタップリさせて、休みなしの2時間半を一気に聴かせてくれる。