ジャンル : ジャズ > フュージョン
キス・オブ・ファイヤーキス・オブ・ファイヤー
ベテラン・ピアニスト、ハロルド・メイバーンが日本のヴィーナスへ録音したピアノ・トリオ+テナー・サックス編成作。エリックはメイバーンのお気に入りの若手。選曲はモダン・ジャズの名曲中心で、(8)はメイバーン縁の曲。ピアノ演奏は好調そのものだ。
Wind WhispersWind Whispers
日本のラテン・ジャズ・フュージョンの夜明けを告げる重要作品。その分野を率いる第一人者が結成したグループのデビュー作はカラフルでダイナミック。79年の録音とは思えないほど今も新鮮。メンバーには今も第一線で活躍する人気プレイヤーがずらり。
SonSon
フュージョン時代に日本を代表するラテン・バンドとして君臨したのがウィシングだ。この作品は、彼らが絶頂期にティト・プエンテを迎えて吹き込んだもの。全曲を松岡のオリジナルで固めた演奏には、ラテン特有の陽気さと哀愁がこもっている。
ヴォイセズ ザ・ベスト・オブ・ケイコ・リーヴォイセズ ザ・ベスト・オブ・ケイコ・リー
95年のデビュー作『イマジン』から2001年の『愛の奇蹟』までのアルバムより選曲。哀感漂う声のよさは抜群だし、トッド・ラングレンやクイーンをカヴァーするコンテンポラリーな感覚も光る。新録の(13)はケミストリーに提供したバラードで、作曲の力量も高い。
ライブ・アット・モンマルトルライブ・アット・モンマルトル
“グシャン・グギャン”とノタクリ廻る奇々怪々なプレーンのピアノ×難波風人情テナーの怪人アダムス+妖艶な機械工学科ギタリストのスコフィールド=劇画調未来派ブルース。全編オリジナル。アダムス&プレーン今は亡く。“夏草や 兵どもが 夢の跡”。