ジャンル : ジャズ > フュージョン
TEA FOR TWOTEA FOR TWO
映画でミュージカルでおなじみの曲をキャリア20年のジャズ・ヴォーカリストが歌い上げた。選曲は歌舞伎にミュージカルに活躍中の松本幸四郎。名曲揃いだが、それぞれの曲のイメージをしっかりつかみ、可愛らしい(3)、弾むような(6)など、歌いかたも微妙に違う。
バタフライバタフライ
来日したハービー・ハンコックのファンク・バンドを従えハービーの曲を歌う、大胆不敵なヴォーカル・アルバム。正確には(3)とスティーヴィーの(8)を除く6曲がハービーの曲。笠井のファンはもちろん、ハービーのファンにとっても見逃せないアルバムだ。
シグネチャーシグネチャー
優れた実力を備えた、人気女性キーボード奏者の97年作。ここにはさまざまなタイプの、寛いで聴いて楽しめる音楽が用意されているが、彼女の豊富なキャリア、多彩な音楽性が活かされ、その音楽の質は極めて高い。サスガですな。(3)(6)では彼女の歌も聴ける。
BEST IMPROVISATIONBEST IMPROVISATION
今年で没後10周年の天才ベーシストが86年に残した既発4作品からのコンピ。パーカーの(2)、WRの(3)の再演、自作という構成だが、WR脱退後、意欲を燃やしたビッグ・バンドではなく、コンボの録音が中心なのが荒んだ晩年を象徴しているようで寂しい。
ネオストリーネオストリー
ライヴとスタジオで録音されたジャコのソロ・パフォーマンスを集めてCD化した作品。これを聴けば彼がいまさらながらに驚異的なテクニックと創造力の持ち主であったことが分かる。ひとつのトラックにさまざまな曲が顔を覗かせているところも興味深い。