制作・出演 : デューク・ジョーダン
ヒア・カムズヒア・カムズ
ブルーノートでキャノンボールと共演するトランペットといえばマイルスを思わずにはいられないが、こちらはポスト・ブラウニーの逸材初お披露目盤。冒頭ではその先人へのトリビュート曲も披露している。
トゥルー・ブルー+2トゥルー・ブルー+2
幻のテナー奏者、ブルックスによる人気盤。ブルージィなオリジナル曲が全編に冴えわたり、ハード・バップの神髄を思わせる。タイトル・ナンバー「トゥルー・ブルー」をはじめ、名曲が満載だ。
ライヴ・イン・パリライヴ・イン・パリ
70年代初頭からデンマークに居を構えていたデューク・ジョーダンは、この録音のためにフランスを訪れたようだ。94年パリでのピアノ・トリオによるライヴ録音で、ジョーダンの繊細なタッチによる美しい音色が良く録れている。洒脱なピアノが楽しめる。