ジャンル : ジャズ > フュージョン
とてもスウィンギーでわかりやすいトランペットをふくのがルビー・ブラフだ。その彼がさまざまなバンドと演奏した51年からむこう5年間にわたる活動を抜粋したのがこのアルバム。彼を強力に支えているピアノのジョージ・ウェインの軽やかなプレイも聴き物だ。
(2)は2年前、マルが広島の原爆資料館で目にした詩に曲をつけたもので、この曲と(3)は広島でのコンサート・ライヴ。(1)(4)はスタジオ録音。編成はジーン・リーとのデュオ、そこに天田透のflを加えたトリオの2種。平和への切なる願いをこめた祈りの音楽。
大御所クインシーの『バック・オン・ザ・ブロック』から6年ぶりとなる95年のアルバム。相変わらず豪華ゲスト。ブルースからヒップホップまでクインシーならではのブラックの王道が“いま”っぽく展開されている。
数あるサンボーンの作品の中でも、ベストと言えるのが79年のこのアルバム。ここまでニューヨークのソフィスティケーションを見事に出し切ったサウンドも珍しい、はっきし言ってフュージョン界屈指の名盤です。ところでこの甘いムード、女殺しだぜ!。
フュージョン・サックス人気随一のサンボーン。サイド・メンとしての活躍は驚異的で、しかもどこにいても直ぐにそれと分る独特の“泣きのサックス”。今度のは全曲ライヴ。エキサイティングなサックス・プレイにマーカスらの強力なリズム隊が盛上げる。
息の長いフュージョン・アーティストのボブ・ジェームスの'86年版。今回は自らはプロデュースせず、アル・ジャロウのヴォーカルも一曲加わっており、試みの中にもホッとさせる落ちつきがある。サンボーン(sax)との二人の心と世界の共振がやさしい。
ワーナーにデスモンドが残した傑作アルバム。このメンバーはRCAにも優れた作品を残しているが、こちらも選曲の良さといい、演奏の素晴らしさといい甲乙つけ難い内容だ。いかにも白人らしいデスモンドとホールの共演が何とスリリングに響くことか。