クルックド・ティース
パンク、ラップ、メタル、ロック、全ての要素が詰まったコア・メタル・サウンドここに健在!
原点回帰したパパ・ローチの9thアルバム『クルックド・ティース』リリース決定!
デビュー当時よりアグレッシヴなテイストは変わらず、新しいサウンドを取り入れ常に時代を引っ張る
パパ・ローチ。ツアーではメタルバンドは元よりエミネムとのジョイント・ツアーを行なったりと、
ジャンルに特化しない彼らのスタイルは全方位のファンから支持を得ている。
“ゴキブリの親玉”を意味するパパ・ローチは1993年にカリフォルニア州ヴァカヴィルで結成され、
2000年に『インフェスト+2 (Infest)』をリリース、メジャーデビューを果たす。初期のアルバム(『Old Friends From Young Years』や
『インフェスト+2』)ではニュー・メタルやラップメタルの影響を受けていたが、2002年リリースの『ラヴヘイトトラジディ』からは、
ラッピング・ヴォーカルの少ないオルタナティヴ・ロック色の強い作品を作るようになった。
9作目となるオリジナル・アルバム『クルックド・ティース』でバンドは原点回帰。2人の若きプロデューサー、ニコラス“RAS”ファーロングと
コリン・ブリテインはパパ・ローチを聴いて育ち、今作をプロデュースするにあたり、ジャコビー・シャディックスの卓越した
ラップ・テクニックなど初期のバンドを象徴するような要素をあらためて取り入れた。アルバムの全体的なアイディアについて
「誰もが好きだった初期の要素をクリエイティヴに現代版のサウンドに作り変える」とジャコビーは話している。
パパ・ローチのスタイルは崩さず、ラップやレゲエなど別のジャンルのリズムや音楽の流行をとりいれた楽曲は、バンドの音楽に対する奥深さを
あらわしている。アトモスフェリックなバラード曲「ペリスコープ」では、アメリカのシンガーソングライターのスカイラー・グレイを
フィーチャー。また、ロックとヒップホップをマッシュアップした「サンライズ・トレイラー・パーク」ではラッパーのマシン・ガン・ケリーとの情熱的な掛け合いを聴かせてくれる。
【メンバー】
ジャコビー・シャディックス(ヴォーカル)
ジェリー・ホートン(ギター)
トビン・エスペランス(ベース)
トニー・パレルモ(ドラムス)
<収録内容>
01. ブレイク・ザ・フォール
02. クルックド・ティース
03. マイ・メディケイション
04. ボーン・フォー・グレイトネス
05. アメリカン・ドリームス
06. ペリスコープ feat. スカイラー・グレイ
07. ヘルプ
08. サンライズ・トレイラー・パーク feat. マシン・ガン・ケリー
09. トラウマティック
10. ノン・オブ・ジ・アバーヴ
《ボーナストラック》
11. リコシェイ
12. ナッシング
13. ブリーディング・スルー
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