sweet revenge Tour 94
関連音楽
78〜88年までの10年間の数ある名品の中からたったの13曲を集めたベストだが、こうやって思い切って凝縮するとこの人の異能ぶりがよけいに印象的だ。グローバルであたりまえ。メロディ・メーカーとしての魅力もお忘れなく。 1993/03/01 発売
80年の『B-2ユニット』から91年の『ハートビート』まで、レーベルを越えたコンピレーションの第2弾。珍しい鈴木慶一作詞の(1)、A.リンゼイとの(2)、I.ポップとの(4)、T.ドルビーとの(9)などの共演物が光る。(11)ほかの映画用の作品の多彩さも楽しめる。 1993/06/21 発売
大島渚監督、デビッド・ボウイ、ビートたけし共演の『戦場のメリー・クリスマス』はカンヌ映画祭にも出品され惜しくもグランプリはのがしたものの大変な評判を呼んだ。殊にボウイと坂本龍一のラストのキス・シーンは話題になったものだ。1枚はオリジナル・サントラ、そしてもう1枚は全曲ピアノ・ヴァージョンとして新たに録音し新曲「JAPAN」「CODA」を追加収録。メイン・テーマ「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」は日本の伝統音楽と東南アジアの民族音楽を融合した感がする。 1993/09/21 発売
MIDIレコードを設立して、第1作目の坂本のソロ・アルバム。YMOを散開して初のアルバムだけに、本人のコメントでも「YMOを引きずっている部分がある」と言っていたが、その分だけわかりやすく(?)なっている。またYMOへの決別にもなっている。 1993/09/21 発売
当時世界中で最も注目されていたモリサ・フェンレイのダンス・パフォーマンス、『エスペラント』のために作曲された音楽を収録したアルバム。坂本龍一の創り出すサウンドからは民族やクラシックなどさまざまな音楽を融合したような深いものを感じる。 1993/09/21 発売
『エスペラント』に続く本作は、マリネッティの未来派にインスパイアーされて、未来派野郎。これからは、混合文化の中からしか新しいものは生まれ得ないとよく言われるが、そういった意味では、よく溶けあっている。で、このあとは“ダダ”なのかな?。 1993/09/21 発売
超大作『オネアミスの翼』のサントラは、サウンド・プロデュースを坂本龍一が担当。コンポーザー、アレンジャーには、元ゲルニカの上野耕路、おしゃれテレビの野見祐二、パール兄弟の窪田晴男が参加して『未来派野郎・SF編』といったするどい仕上りだ。 1993/09/21 発売
過去に発表された作品の中からセレクトした12曲。坂本龍一の、作曲家としての優れた才能を再確認できるアルバム。映画のために作られた、美しいメロディ・ラインを持つ、おなじみの楽曲も収められている。彼の内に在る“アジア”性も浮き彫りになり、面白い。 1993/11/21 発売
78年10月発表の坂本龍一のソロ・アルバム。ちょうどYMOが始まった頃で、ゲスト・ミュージシャンがすごい。YMOの他のメンバー、ギタリストの渡辺香津美、ピアニストの高橋悠治らが参加したサウンド遊戯アルバム。 1994/11/21 発売
ベルトリッチ監督のアカデミー音楽賞受賞作。音楽を担当しているのは、坂本龍一、デヴィッド・バーン、スー・ソンの3人。ひと言で表現すれば、坂本はドラマティック、バーンはユーモラス、ソンはシリアス、といったところか。音楽だけでも十分に楽しめる。 1995/05/31 発売
坂本龍一が手がけた映画音楽のベスト・セレクション。たとえようもなく壮大で優雅な雰囲気に浸れて、午後の紅茶タイムのBGMにも最適です。個人的には、中年夫婦の愛のかたちを描いた「シェルタリング・スカイ」のひたひたと胸に迫るようなテーマが好き。 1995/06/28 発売
本作は、坂本龍一がグート・レーベルを通し発表してきた楽曲たちの中から、特に今の坂本龍一らしさが出ている楽曲ばかりを全部で14曲、73分ぎっしり詰め込んだ作品集。アルバム未収録曲や初CD化曲など、坂本ファンならぜひ手元に欲しい、バラエティに富んだ1枚。 1998/04/22 発売
楽譜やデータFD添付などでも話題を呼んだ教授WP移籍第1弾の通常盤。即興的にモチーフをためていき、数々のスケッチから選んだというピアノ・ソロ・アルバムは、なるほど“ピアニスト”坂本龍一を納得させるものばかり。まだまだ“現役”は伊達じゃない。 1999/02/24 発売
オーケストラ組曲「untitled 01」をエレクトロニクス・ミュージックの個性派アーティスト11組がリミックス。ブレイクビーツ、ドラムンベース、アンビエント、エレクトロニカ、音響系など、実験的な電子音響のオン・パレードだ。知的刺激も満点。 1999/02/24 発売
1999/08/21 発売
日本テレビのドラマ『永遠の仔』の主題曲。 『ウラBTTB』で癒しブームとリンク、空前の大ヒットを生んだ“教授”坂本龍一が、1年ぶりに書きおろした注目のシングル作品だ。 2000/05/17 発売
教授による2本の映画のサントラを集めたアルバム。全体を通してジョン・ケージを思わせるようなかなり現代音楽的なアプローチ。特にドキュメンタリー『DERRIDA』は能にも通じる間を感じる。また『アレクセイと泉』は教授ならではの音の世界観を楽しめる5曲。 2002/03/27 発売
2002/07/31 発売
サウンドスケープ……そんな言葉を坂本龍一の映画音楽に感じていたことだが、こうしてクロニクルに振り返ると、もっと根源的なエモーショナルな温度感を感じてやまない。それを分かりやすく解説している本人のライナーがまたこの上なくありがたい。★ 2002/10/23 発売
坂本龍一が1981〜84年に制作したCM音楽を19曲。CM音楽は、究極の商業音楽であると同時に、制作者にとってはいろいろな意味での実験の場にもなる。クライアントの要求のなかで、新たな坂本ワールドの芽がヒョコッと顔を出している箇所もあって、興味深く聞ける。 2002/11/20 発売
80年代前半に作られた、坂本龍一のTV番組のテーマ曲、未発表のインストゥルメンタル作品、同じく未発表のコンピレーション・ワークスを集めたアルバム。11曲目の「Snake & Lotus」と13曲目の「82.7.7 Yano Music No.1」が未発表曲。 2002/11/20 発売
コロムビア傘下のレーベル、Better DaysとDENONに残る坂本の音源を網羅した3枚組。78年1stアルバム『千のナイフ』から81年『エンド・オブ・エイジア』までを完全収録。 2004/09/22 発売
坂本龍一の究極の“ゆるみ系”ベスト・アルバム。タイアップ楽曲をピアノ中心の演奏で初CD化しているほか、教授の作品の中でも人気の高い楽曲のピアノ・ヴァージョンを新たな演奏で収録。 2004/11/24 発売
POP MUSICのデニス・ポーヴェル、XTCのアンディ・パートリッジ、大村憲司が参加し、ダブやミュージック・コラージュの手法を大胆に取り入れた、高度に実験的で過激な問題作。80年作品。 2005/03/24 発売
柳楽優弥主演のヒット映画の坂本龍一によるサントラ・アルバム。彼らしいピアノ・ソロによるトラックも多いのだが、実はサントラでこそ実験や冒険をするヒト。この作品では、アジアを舞台とする映像に、あえてケルティックな響きを持つ音楽をぶつけている。 2005/07/13 発売
前作『/04』同様、“ゆるみ系ベスト”と呼ばれているこのアルバムは、彼の代表曲をピアノだけで演奏した曲集。全曲、新たに弾き直されたもので新録音。どうにもイライラしてしまった夜に気持ちを落ち着けたい、なんて時に最適かも。 2005/09/28 発売
教授の2008年最初のリリースはピアノ・ソロのシングル。民営化されたJPと日本テレビのCMタイアップ。どこかで聴き覚えが。ニューヨークのスタジオでグランド・ピアノ1台にて収録された音は、透明感ある柔らかな音色で、陽だまりのような温もりがある。 2008/03/19 発売
87年に発表された通算7作目のソロ・アルバム。エレクトリックなサウンドをベースに、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックかつエスニックな要素をミックス。胸に染み入るサウンドを奏でている。 2009/01/28 発売
音の“粒”や“響き”をコンセプトに、音楽の本質を追求した約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム。原点ともいえるピアノをベースに、“純粋に自分が聴きたい音”が表現されている。 2009/03/04 発売
オリジナル・アルバムとしては約5年ぶりとなる作品。ピアノを基本としながらも、シンセや自然音などがミックスされた、アブストラクトなチル・アウト・ミュージック集となっており、静かな覚醒感が漂う。価格の異なる2種類のパッケージが用意されている。 2009/03/04 発売
坂本が2009年春に行なった国内ツアーのライヴ録音から、27曲を自らセレクトしたアルバム。どんな内容・性格を持つ曲であれ、根底にあるのは透徹した眼差しと鋭い耳、どこか高貴な感性。そしてそこから生まれる知的で澄んだ静けさ。聴き惚れた。★ 2009/09/23 発売
坂本龍一とオーケストラとの共演。 教授の指揮とピアノ、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏により数々の名曲が蘇る! ! 2013年、日本国内で16年ぶりにフルオーケストラとの共演で話題を呼んだ「Playing the Orchestra」 その音楽性豊かな企画が2014年も実現。4月に行われた東京公演を待望の作品化。 自身の代表曲、YMOの楽曲、映画音楽、多彩な楽曲が演奏されるプレミアムな公演。 世界を魅了した坂本サウンドがフルオーケスレーションで蘇る! ! 「Playing the Orchestra」ツアーの演奏よりベスト・テイクを収録。 <収録内容> 収録曲未定 収録曲数未定 「Playing the Orchestra」ツアーの演奏よりベスト・テイクを収録。 2015/03/25 発売
坂本龍一8年ぶりのオリジナル・アルバム! <収録内容> 01. andata アンダータ 02. disintegration ディスインテグレーション 03. solari ソラリ 04. ZURE ズレ 05. waiker ウォーカー 06. stakra スタークラ 07. ubi ユビ 08. fullmoon フルムーン 09. async アシンク 10. tri トゥリ 11. Life, Life ライフ、ライフ 12. honj ホンジ 13. ff エフエフ 14. garden ガーデン 2017/03/29 発売
坂本龍一『async』のリミックス盤。日本先行発売。ボーナストラック1曲を含む全12曲。 「async=非同期」トラックが気鋭のアーティストたちによってリモデルされた! リミックスを手掛けるのは、坂本龍一と共演歴のあるAlva Noto(アルヴァ・ノト)、Fennesz(フェネス)、Cornelius (コーネリアス)をはじめ、 Bjorkのアルバム『Vulnicura 』を共同プロデュースしたARCA(アルカ)、David Byrne(元Talking Heads)が来年発表の アルバムで共作を公表しているOneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、Johann Johannsson(ヨハン・ヨハンソン)、 Electric Youth(エレクトリック・ユース)、Yves Tumor(イヴ・テューマー)、Motion Graphics(モーション・グラフィックス)、S U R V I V E(サヴァイヴ)、 日本向けボーナストラックはライブパフォーマンスに定評のある3ピースバンド、空間現代による「ZURE(ズレ)」! 2017/12/13 発売
坂本龍一の代表作かつ名盤といわれる アルバム「BTTB」オリジナル発売から20周年! 最新リマスタリングで発売決定! 1998年11月に発売された坂本龍一初のピアノ・アルバムにして、全曲書下ろしとなるオリジナル・アルバム。 今年2018年は「BTTB」の発売20周年を記念して、最新リマスタリングによるCD発売が決定! さらに、「ウラBTTB」より「energy flow」も収録! 坂本龍一のワーナーカタログ(1998年〜2006年)は、現在の坂本龍一に直接つながる重要な時期と言え、 その発売作品群も、サウンドトラック、オペラ、エレクトロニカ、ボサノバ etc...と豊潤な成果を上げている。 この「BTTB」は、1998年に発売されたワーナー移籍第1弾アルバムであり、坂本龍一にとって初の全曲書下ろし作品となった。 またタイトルの意味は「Back To The Basic」(原点回帰)から名づけられている。 作品にはラヴェル、 サティなど自身が影響を受けてきたであろう西洋音楽のイメージも感じ取れるなど、坂本龍一ならではの唯一無二の世界を作り上げている。 ※シングル「ウラBTTB」は、「energy flow」(三共リゲインEB錠のCM曲)の人気により ミリオンセラー及びオリコンウィークリーチャート1位となる大ヒットを記録した。 2018/09/26 発売
世界的なアーティストたちが、最大のリスペクトの念を持って、坂本龍一の全年代から作品をピックアップし「リモデル」を制作、全13曲収録! 世間一般のリミックスを「リモデル」と呼びます。 世界的なアーティストたちが、最大のリスペクトの念を持って、坂本龍一の全年代から作品をピックアップし「リモデル」を制作。 2022/11/30 発売
坂本龍一 約6 年ぶりの最新オリジナルアルバム「12」2023年1月17日(火)発売決定! 2017年発売「async」以来、約6 年ぶりのオリジナルアルバム。 いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから、 12曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集。 各曲のタイトルは、曲を制作した日付。 ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、李禹煥(リ・ウファン)氏が本作のためにドローイングを制作。 坂本龍一の71歳の誕生日となる2023年1月17日にリリース。 2023/01/17 発売
第88回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、撮影賞の3冠に輝いた アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が坂本龍一の全年代からセレクトしたコンピレーションアルバム 第88回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、撮影賞の3冠に輝いた「レヴェナント: 蘇えりし者」「バベル」「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」などで知られるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。 「彼は類まれな才能の持ち主で、私は長年にわたって彼の作品の大ファンだ」というイニャリトゥ監督が、坂本龍一の全年代からセレクトしたコンピレーションアルバム。 1イニャリトゥ監督がセレクトする、まさに坂本龍一ベストアルバムとも言えるコンピレーションアルバム。 2アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督によるライナーノーツ入り! 2023/05/03 発売
1987年発表 坂本龍一初の世界リリース作品 2024年最新リマスタリング 坂本龍一の通算7枚目のソロアルバムの今作は、初の世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作され、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズ、トニー・ウィリアムスなど、異なるジャンルのトップ・ミュージシャンたちが参加。エレクトロニックなサウンドをベースにしつつも、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックでエスニックな音楽要素を融合し、東京とニューヨークを往復しレコーディングが行われ、世界20ケ国以上でリリースされたソロ・キャリアの中でもマイルストーン的な作品となった。 今回のリイシューはバーニー・グランドマンによる最新デジタルリマスタリング。高品質Blu-spec CD2、紙ジャケ仕様でのリリースとなる。 2024/07/24 発売
2009年にリリースされたcommmons移籍第一弾となるソロ・アルバム「out of noise」のリマスター盤。未発表曲を追加して本人監修のもとリマスタリング。 2009年にリリースされたcommmons移籍第一弾となるソロ・アルバム「out of noise」のリマスター盤。 坂本龍一本人が残したディレクターズカット版データを新たにマスタリングし、タイトルに「- R」が追加され LP、CD、配信で新たにリリース!! 全曲インストゥルメンタルの静かな作品で、オリジナル・ソロ・アルバムとしてはシンセサイザーを一切使わない初めてのアルバム。 ピアノ、自然音を主体に、ゲストにイギリスの古楽演奏グループのフレットワーク、笙奏者の東野珠実、雅楽の南都晃耀会に小山田圭吾、清水ひろたか、高田漣、クリスチャン・フェネス、ロブ・ムースら多彩なジャンルの弦楽器奏者が招かれている。 アルバム制作中に訪問した北極圏での体験に強く影響を受けた「disko」「ice」「glacier」も収録。 「glacier」は後に映画『レヴェナント:蘇えりし者』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督:2016年)、『怪物』(是枝裕和監督:2023年)劇中にも使用された。 2024/09/25 発売
全国公開中の長編コンサート映画でもある、坂本龍一最後のピアノソロコンサート作品『Opus』パッケージ化! 2023年3月28日に他界した坂本龍一が、 この世を去る前に遺した最後のピアノソロコンサート作品『Opus』。 名曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」、坂本の最後のアルバム「12」からの曲、 そして初めてピアノ・ソロで演奏されたYMO時代の「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲を聴くことができる。 映画はヴェネチア国際映画祭、ニューヨーク映画祭、 東京国際映画祭に出品され、韓国では公開10日で4万人を動員するなど世界で大きな話題となっている。 映画は、坂本が全面的に信頼を寄せたクルーとして、 監督の空音央、撮影のビル・キルスタイン、録音のZAK、編集の川上拓也 、照明の吉本有輝子らが参加した。 2024/12/11 発売予定