ミート・ザ・ムーンライト
音楽、自然、サーフィンを自らのカルチャーとして育み、自然との共存を訴え続けてきたアーティスト、
ジャック・ジョンソンが約5年ぶり、通算8作目となるオリジナル・アルバム『ミート・ザ・ムーンライト』。
これまでにアラバマ・シェイクス、パフューム・ジーニアス等を手掛けてきたブレイク・ミルズをプロデューサーに迎え、
ロサンゼルスとハワイにてジャックとブレイクの一対一のコラボレーションによって制作された。
「ブレイクと僕が初めて連絡を取りあった時、お互いにプレイリストを送り合い、そのうちに僕たちはどんなに苦労して作ったとしても
そうは聞こえないような音楽に惹かれていることに気づいたんだ。しばらくして僕たちは言葉を交わし、僕は彼に対して信頼できると思えたので、
自分の快適な領域を手放して、それを押し広げ、私が本当に好きな音にたどり着くことができたんだ」
ジャック・ジョンソンそのアルバム・リリースのアナウンスと同時にシングル「ワン・ステップ・アヘッド」を配信にて発表した。
この曲は、これまでのジャックらしいメロディと、これまでとは多少異なる印象を与えるサウンドを兼ね備えた楽曲。
人間のコミュニケーションの方法が多様化し、それがあまりいい方向に向かっているとは言い難い現在において、
人間が忘れるべきではないものについて歌ったこの曲は2022年に世界が必要としている、ジャックからの、彼なりのメッセージともいえる。
◆パッケージは通常盤、デラックス盤共に環境に配慮した再生紙を使用。
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