発売元 : エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
シングル全曲を収録した初ベスト。バラードやカヴァー路線などいろいろ試みている彼女の活動歴が俯瞰できる重宝盤。が、それゆえ、やはり(4)や(9)の“思わず鼻唄”テクノ路線、あるいは和製カイリー・ミノーグ路線でこそ彼女は輝くと、遠くを見てしまう人もいそう。
日本テレビ系の人気番組によるコンピレーション。番組同様、昭和のヒット曲と平成のヒット曲の両方を収録しているので、懐かしいと感じるミドル・エイジから若いユーザーまで、老若男女が楽しめる。
ファンタスティック・プラスチック・マシーンによるミックスCDの第5弾。バンキー&ジェイクにはじまりサー・アリズ・ガールズで終了する20曲は、新旧和洋織り混ぜた選曲で、ダンス・フロアよりもルーム・ミュージックに最適のスムーズさが魅力。
FPMのリミックス・ワークス集。YMOからシック、ジェイムス・ブラウン、キリンジまで多彩な楽曲を、サンバやボサ・ノヴァ、ディスコなどのビートでつなげている。どんな曲でも彼ならではのエレガントでスウィートな音世界に染め上げてしまう手腕は、やはりさすが。
半分新曲、半分は既発曲のリアレンジ・ヴァージョンという島谷ひとみのアルバム。タイトル通りに異ジャンル(ここでは主にクラシック)とのクロスオーヴァーに挑戦するというコンセプトですが、彼女のアルバムとしてスンナリ聴けます。彼女の声の強さを再確認。
音が割れようがオケが乱れようが、細かいことは気にしない。こうした力技が目立つゆえ、録音で聴くといろいろ不満も出てくるだろうが、ナマで聴いたら興奮間違いなしである。佐渡ならではの熱演・爆演・力演だ。やりたいことに無邪気に没頭する姿勢が潔い。
ファースト・クォーターとは、新月が満月に向かって七日目以降の“満ちてゆく月”のこと。月が満ちてゆくように恋する気持ちも満ちてゆくというラブ・ソング集で、大人の女性の恋心をリアリティ豊かに表現。なお発売日は彼女の30歳の誕生日とのこと。
10周年記念企画の一環で発表された3枚組シングル・ベスト。デビュー曲から今へと繋がっていくなかで多様な音楽を取り込みながら、J-POPの定義を拡大し続けてきたユニットの存在は、こうしてシンプルに振り返ると、とても意味深く思えてならない。
結成10周年を迎えたドイツ出身のプロデューサー、GEOのプロジェクトの初のベスト。クラシカルな要素を取り入れるなど、アイディア豊富な曲を女性シンガーが歌うというユニークで楽しいポップス集だ(ニュー・ヴァージョン5曲、新曲2曲収録)。
2001年のデビュー曲(1)を含む、日本での代表曲を余すことなく収録した初のベスト・アルバム。若冠14歳で異国デビューというハンデを背負い、それでも大ヒットを連発する破格の才能には、今さらながら敬服。日本語もだいぶうまくなったなぁ(笑)なんて。
グラマラスな女性リード・ヴォーカルに洒脱なMCを加えたスタイルでおなじみ、中堅ラップ・チームによるフル・アルバム。スタイルや勢いに流されない、情緒やココロの琴線を一等に作られるグルーヴは、なかなかどうしてガツンと胸を打つ。初回限定盤は人気者の証DVD付き。
花鳥風月の響きに彩られたセカンド・アルバム。日本情緒まじりのアイリッシュ・トラッドを想起させるような背景の大きさの中に立ち表われる歌声は、美しく柔らかな息遣いで透明な音の束を飛翔させる。時代に左右されない強さがそこには宿っている。★
序奏でのホルンの強調が力の入った熱い演奏をすでに予感させる。いわゆる縦ラインのアンサンブルは必ずしもよいとはいえないが、第4、5楽章の興奮は佐渡ファンの期待通りだろう。パリ管の美観をたっぷりと引き出した第3楽章がよい(コール・アングレのソロが見事)。