音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

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ヴァンハル:交響曲集ヴァンハル:交響曲集

ヴァンハル:交響曲集 グリフィス&カメラータ・シュヴァイツ ウィーンで活躍した古典派の作曲家ヴァンハル(チェコ名はヴァニュハル)は、少なくとも77曲の交響曲と60曲のソロのための協奏曲を書いたことで知られています。早いうちから才能を開花させ、多くの作品を創り上げて順風満帆の人生を送るかに見えたのですが、40歳近くの時に生じた金銭トラブルが元で、作曲を止めてしまい、その際、自筆譜をほとんど破棄してしまったため、現在に至るまで彼の作品の全貌を知ることはできていません。  彼の作品は、古典派の端正な作風を持つものから、疾風怒濤の精神を反映したベートーヴェンばりの激しいものまで、本当に多彩であり、かつユニークなもので、このグリフィスの演奏は、そんな特筆を前面に押し出しています。隠れた名作としてファンの多い作曲家だけに、続編のリリースも期待したいところです。(cpo) 【収録情報】 ヴァンハル: ・交響曲ハ長調 Bryan C9 ・チェロ協奏曲ハ長調 Weinmann IId:C1 ・交響曲ホ短調 Bryan e2  イシュトヴァーン・ヴァールダイ(チェロ)  カメラータ・シュヴァイツ  ハワード・グリフィス(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:デジタル Powered by HMV

オスカー・シュトラウス:愉快なニーベルンゲンオスカー・シュトラウス:愉快なニーベルンゲン

オスカー・シュトラウス:『陽気なニーベルンゲン』 ワルツ王そしてオペレッタ王、J.シュトラウス2世がこの世を去ったのは1899年の時でした。しかし彼がなくなっても、オペレッタの黄金時代が終わることはありませんでした。ウィーンの市民たちは、洒落た会話とパロディが横溢するこのジャンルをこよなく愛していたので、数多くの作曲家たちが、上質の演目を供給することに心を注いだのです。このオスカー・シュトラウスもそんな作曲家の一人です。  彼は、あのワーグナーの大作『ニーベルングの指輪』を、見事な風刺劇に作り替えました。もともと権力と欲望に塗れたオペラではありましたが、こちらのシュトラウス版は、その傾向に更に拍車がかかっています。1時間かけて「とりあえずお金さえあれば物事は丸く収まる」と歌っている(?)という、何とも頷ける作品であります。(Capriccio) 【収録情報】 ・オスカー・シュトラウス:喜歌劇『陽気なニーベルンゲン』全曲  グンター:マルティン・ガントナー(バリトン)  ウーテ:ダフネ・エバンゲラトス(メゾ・ソプラノ)  ダンクヴァルト:ゲルト・グロコウスキ(バリトン)  フォルカー:ハインツ・ハイドブヒェル(テノール)  ギゼルハー:ガブリエーレ・ヘンケル(ソプラノ)  クリームヒルト:リサ・グリフィス(ソプラノ)  ハーゲン:ヨーゼフ・オッテン(バス)、他  ケルン放送合唱団  ケルン放送管弦楽団  ジークフリート・ケーラー(指揮)  録音時期:1995年  録音方式:デジタル  C10752の再発盤 Disc1 1 : Ouvert re 2 : Act 1. No. 1. Ensemble. Er sieht so miesepetrig aus 3 : Act 1. No. 1a. Ballade. Da wuchs in Isenlande 4 : Act 1. No. 1b. Da musst nicht so romantisch sein 5 : Act 1. No. 2. Romanze & Ensemble. Einst tr umte Kriemhilden 6 : Act 1. No. 3. Entr e-Lied. Ich bracht's auf dem Gymnasium 7 : Act 1. No. 4. Lied & Ensemble. Einst hatte ich Geld und Gut 8 : Act 1. No. 5. Duett & Ensemble. Hei, gn diges Fr ulein, habe die Ehre! 9 : Act 1. No. 6. Finale. Kreuz-Millionen-Donnerwetter! 10 : Act 1. Finale. No. 6. Heil, K nig Gunther! 11 : Act 1. Finale. No. 6c. Hymne. Recken von Alt-Burgund 12 : Act 2. No. 7. Ensemble & Chor. Ach, war das 'ne sch ne Hochzeit! 13 : Act 2. No. 8. Duett. Jetzt, wo die Nacht zur s en Ruhe ladet 14 : Act 2. No. 9. Terzett & Ensemble. Brunhilde, mach auf! 15 : Act 2. No. 10. Finale. Ach! Hagen, thu mir den einz'gen Gefallen 16 : Act 3. No. 12. Reigen. Nun so lasst uns denn Siegfried ermorden 17 : Act 3. No. 13a. Introduktion und Couplet. Ich hab' ein Bad genommen 18 : Act 3. No. 14. Duett. Sie sieht so miesepetrig aus 19 : Act 3. No. 15. Schlussgesang. Er hat verletzt Brunhilde Powered by HMV

オスカー・シュトラウス:チョコレートの兵隊オスカー・シュトラウス:チョコレートの兵隊

オスカー・シュトラウス:チョコレートの兵隊(2CD) オスカー・シュトラウスは、苗字こそ同じであるものの、「シュトラウス・ファミリー」とは関係がありません。しかし彼は本家を凌ぐほどの素晴らしいオペレッタを次々仕上げ、「レハールのライバル」と目されるほどの人気を勝ち得たのでした。  この『チョコレートの兵士』はバーナード・ショーの戯曲「武器と兵士」を元にした作品ですが、ショー自身はこのオペレッタ化に乗り気ではなく、台本作成の際、主人公たちの名前、性格、対話などをそのまま使うことは許可せず、また「台本はパロディであること」を明記させることを確約させました。その代わり成功した場合は報酬を受け取らない事も約束したのです。ショーはこの完成したオペレッタを「腐敗した味」とまで酷評、当然失敗するものと思っていたようですが、1908年11月14日の初演は大成功。その後も次々と成功を収めたので、報酬を受け取らない約束をしたことを心の底から後悔したとのことです。そんな経緯を頭において聴いていただきますと、10倍楽しめそうですね。(Capriccio) 【収録情報】 ・オスカー・シュトラウス:喜歌劇『チョコレートの兵隊』全曲  ブメル:ヨハネス・マルティン・クレンツル(テノール)  ナディナ・ポポフ:カロリーネ・シュタイン(ソプラノ)  アレクシウス・シュリピドフ:ジョン・ディッキー(テノール)  アウレリア・ポポフ:ゲルトラウド・ヴァグナー(アルト)、他  ヘンデル・コレギウム・ケルン  ケルン放送管弦楽団  ジークフリート・ケーラー(指揮)  録音時期:1993年  録音方式:デジタル Disc1 1 : Act I: Introduction and Trio: Wir marschieren durch die Nacht (Nadina, Mascha, Aurelia, Soldiers) 2 : Act I: Trio: Ohne Manner hat das Leben keinen Zweck (Nadina, Mascha, Aurelia) 3 : Act I: Melodrama: Mein Held - Ihr Held (Nadina, Mascha, Aurelia) 4 : Act I: Aria: Wie schon ist dieses Mannerbild - Komm, komm, Held meiner Traume (Nadina) 5 : Act I: Duet: In meinem Leben sah Ich nie - Ach du kleiner Praline-Soldat (Nadina, Bumerli) 6 : Act I: Duet: Es ist ein Schicksal schwer zu tragen - Weil's Leben suss und herzlich ist (Nadina, Bumerli) 7 : Act I: Ensemble: Suchet, suchet alle Mann - Ei, ei, das interessiert mich sehr (Nadina, Mascha, Aurelia, Bumerli, Massakroff, Soldiers) 8 : Act I: Romance: Drei Frauen sassen am Feuerherd (Nadina, Mascha, Aurelia) Disc2 1 : Act II: March: En hoch, eich hoch der Heldenschar (Chorus) 2 : Act II: Duet: Ich bin gewohnt, stets nur zu siegen (Nadina, Aurelia, Alexius, Popoff) 3 : Act II: Quintet: Ich habe die Feinde geschlagen auf's Haupt (Nadina, Mascha, Aurelia, Alexius, Popoff) 4 : Act II: Introduction and Song: Ein jeder hat es schon erfahren - Wenn man so durfte, wie man wollte (Bumerli) 5 : Act II: Duet: Du magst dein Kopfchen noch so heftig schutteln (Mascha, Alexius) 6 : Act II: Sextet: Ach, est ist doch ein schones Vergnugen (Nadina, Mascha, Aurelia, Alexius, Bumerli, Popoff) 7 : Act II: Duet: Es war einmal ein Fraulein (Nadina, Bumerli) 8 : Act II: Finale: Leute, Leute, kommt herbei (All, Chorus) 9 : Act III: Entr'act - Letter Scene: Mein lieber Herr von Bumerli (Nadina) 10 : Act III: Scene and Melodrama: Pardon, Pardon, pardon! Ich steig ja nur auf den Balkon (Nadina, Bumerli) 11 : Act III: Duet: Wir stell'n uns als Verlobte vor (Mascha, Alexius) 12 : Act III: Quartet: Wenn ein Mann ein Madchen kompromittiert (Nadina, Aurelia, Bumerli, Popoff) 13 : Act III: Finale: Pardon, pardon, pardon! Ich stieg ja nur auf den Balkon - Ich war der Held deiner Traume (Bumerli, Nadina, Alexius, Chorus) Powered by HMV

ブラームス:交響曲 第2番 ヤングブラームス:交響曲 第2番 ヤング

ブラームス交響曲第2番、悲劇的序曲 シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル 一連のブルックナー・アルバムで見事な成果を披露し続けているシモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルのコンビによるブラームス・シリーズ第2弾。  今回のアルバムには、抒情的な美感の表現が期待される交響曲第2番と、対照的に峻烈な音楽がふさわしい『悲劇的序曲』という好対照な内容の2作品を収録しています。  プロデューサーはおなじみのイェンス・シューネマンですが、エンジニアには、ギュンター・ヴァントの信頼も篤かったクリスティアン・フェルトゲンを起用。 アルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声(5.0)という3つの音声が収録されています。直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。(HMV) 【収録情報】 ブラームス: ・交響曲第2番ニ長調 Op.73 ・悲劇的序曲 Op.81  ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団  シモーネ・ヤング(指揮)  録音時期:2008年3月(Op.73)、2010年1月(Op.81)  録音場所:ハンブルク、ライスハレ  録音方式:デジタル(ライヴ)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND  Recording Producer, Editing, 5.0 Surround Mix & Mastering: Jens Schunemann  Recording Engineer: Christian Feldgen  SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios 【プロフィール】 ドイツの音楽雑誌「Opernwelt(オーパーンヴェルト、オペラの世界)」で、2006年度の年間最優秀指揮者賞を受賞し、ウィーン・フィルを指揮した初の女性指揮者でもあるシモーネ(シモーン)・ヤングは、1961年3月2日、オーストラリアのシドニーに生まれ、そこでピアノと作曲を学びました。貝殻を形どった外観で名高いシドニー・オペラ(ハウス)でアシスタントを務めていた1985年、急病の指揮者に変わり、わずか数時間という予告で見事に代役を務め、センセーショナルなデビューを果たしました。  その後奨学金を得てヨーロッパに留学、ケルン市歌劇場でコレペティ、アシスタント、専属指揮者を務め、パリではダニエル・バレンボイムのアシスタントとしてパトリス・シェローの演出による伝説的なベルク『ヴォツェック』の上演にも携わり、バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』のアシスタントなどもこなしてその実力を蓄えていきます。  1993年から1995年まで、ベルリン州立歌劇場の専属指揮者を務めるとともに、その間に世界各地の名門歌劇場に客演して短期間のうちに名声を築き上げました。それには1993年、ウィーン国立歌劇場での『ラ・ボエーム』公演で、女性として初めて歌劇場管弦楽団を指揮したこと、パリ・バスティーユ・オペラ、コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ、フィレンツェ五月祭、バイエルンとハンブルクの州立歌劇場が含まれます。  また、コンサート指揮者としてもシュターツカペレ・ベルリン、ミュンヘン・フィル、ハンブルク・フィル、ニューヨーク・フィルなどの指揮台に招かれていますが、1997年には、ウィーン・フィルを2005年11月、ウィーン楽友協会で156年の歴史上はじめて振ったことでも世界的な話題になりました。1999年から2002年までベルゲン・フィルの首席指揮者、2001年から2003年までシドニーとメルボルンのオーストラリア・オペラの首席指揮者兼芸術監督を務め、2005年からハンブルク州立歌劇場のインテンダント兼フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)に就任し、精力的な活動を繰り広げています。  わが国でも1997年と2003年にNHK交響楽団に客演指揮して、好評を博しています。また2006年にはハンブルク高等音楽演劇院の教授に就任し、後進の指導にもあたっています。 Powered by HMV

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集

フリーデリケ・シュタルクロフ/モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 1990年ケムニッツで生まれたシュタルクロフ、5歳からヴァイオリンを始め、プフリューガー財団から奨学金を得て、W.マルシュナーとA.マシューからヴァイオリンを学び、そのまま現在に至ります。1998年に「若き音楽家」のコンクールで1等賞を得たのを皮切りに、ソロ、室内楽を含めて数多くの賞を獲得。2005年に「Miroslaw Lawrynowicz国際ヴァイオリン・コンクール」や、第10回シュポア国際コンクールなど様々なコンクールで彼女の姿を見ることができます。  彼女の演奏は、巧みなフレージングと美しい音色が特徴。もちろん、ぐいぐい押すところのパワーは底知れず。変幻自在なモーツァルトの音楽を軽くいなしているところは、まさに未来の大器です。(OEHMS) 【収録情報】 ・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377 (374e) ・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454 ・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526 ・モーツァルト/クライスラー編:『ハフナー・セレナーデ』より「ロンド・アレグレット」  フリーデリケ・シュタルクロフ(ヴァイオリン)  ホセ・ガラルド(ピアノ)  録音時期:2011年2月18-20日  録音場所:アウグスブルク大学、コンチェルトザール  Recording Producer, Editing & Mastering: Bernd Hanke  Audio-Video-Aktuell Klaviertechnik: Helmut Troendle Powered by HMV

ワーグナー:ワルキューデ ヴァイグレワーグナー:ワルキューデ ヴァイグレ

ワーグナー『ワルキューレ』全曲(4CD) ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場 ヴァイグレ&フランクフルトによる『指環』シリーズ第2弾『ワルキューレ』は、歌手陣に話題の名前が見られる注目盤。  ブリュンヒルデ役には日本でのワーグナー演奏でもおなじみとなったイギリスのドラマティック・ソプラノ、スーザン・ブロックが起用され、ジークリンデとジークムント役はオランダのエーファ・マリア・ウェストブロークとフランク・ファン・アーケン夫妻が受け持ち、フンディング役にはエストニアのバス歌手、ヴォータン役には、ノルウェーのテリエ・ステンスフォルト(ステーンスヴォル)がキャスティングされています。  つまりドイツの歌劇場での上演ながら、主役級にはドイツ人が一人もいないという国際的な陣容となっており、これを1961年ベルリン生まれのドイツ人指揮者、ゼバスティアン・ヴァイグレが統率するという演奏です。  ヴァイグレは本場バイロイトでの『マイスタージンガー』で、機敏で見通しの良いスタイルにより、ワーグナーの書法の巧みさを証明して見せていましたが、今回も、本来は情報量の多い作品である『ワルキューレ』ということで、クセのない歌手たちによる歌唱と、ヴァイグレのもたらすバランス感覚によって構築された管弦楽との絡みが大いに注目されるところです。(HMV) 【収録情報】 ・ワーグナー:『ニーベルングの指輪』:第1夜『ワルキューレ』全曲  ジークムント:フランク・ファン・アーケン(T)  フンディング:アイン・アンガー(B)  ヴォータン:テリエ・ステンスフォルト(B-Br)  ジークリンデ:エーファ・マリア・ウェストブローク(S)  ブリュンヒルデ:スーザン・ブロック(S)  フリッカ:マルティナ・ダイク(Ms)  ヘルムヴィゲ:クリスティアーネ・コール(S)  ゲルヒルデ:アニャ・フィデリカ・ウルリッヒ(S)  ジークルーネ:リサ・ヴェーデキント(Ms)  グリムゲルデ:ターニャ・アリアーヌ・バウムガルトナー(A)  オルトリンデ:モナ・ソム(S)  ヴァルトラウテ:イヴ=モード・ヒュボー(Ms)  ロスヴァイセ:モニカ・ボヒネック(Ms)  シュヴェルトライテ:ベルナデット・フォドール(A)  フランクフルト歌劇場管弦楽団  ゼバスティアン・ヴァイグレ(指揮)  録音時期:2010年11月  録音場所:フランクフルト歌劇場  録音方式:デジタル(ライヴ)  Recording Producer: Christian Wilde, Peter Tobiasch Disc1 1 : Act I Scene 1: Prelude 2 : Act I Scene 1: Wes Herd dies auch sei (Siegmund, Sieglinde) 3 : Act I Scene 1: Einen Unseligen labtest du (Siegmund, Sieglinde) 4 : Act I Scene 2: Mud' am Herd fand ich den Mann (Sieglinde, Hunding, Siegmund) 5 : Act I Scene 2: Friedmund darf ich nicht heissen (Siegmund, Hunding, Sieglinde) 6 : Act I Scene 2: Ich weiss ein wildes Geschlecht (Hunding) 7 : Act I Scene 3: Ein Schwert verhiess mir der Vater (Siegmund) 8 : Act I Scene 3: Schlafst du, Gast? (Sieglinde, Siegmund) 9 : Act I Scene 3: Wintersturme wichen dem Wonnemond (Siegmund, Sieglinde) 10 : Act I Scene 3: Siegmund heiss ich und Siegmund bin ich! (Siegmund, Sieglinde) Disc2 1 : Act II Scene 1: Prelude 2 : Act II Scene 1: Nun zaume dein Ross, reisige Maid! (Wotan, Brunnhilde) 3 : Act II Scene 1: Der alte Sturm, die alte Muh! (Wotan, Fricka) 4 : Act II Scene 1: Nichts lerntest du, wollt' ich dich lehren (Wotan, Fricka) 5 : Act II Scene 1: Was verlangst du? (Wotan, Fricka, Brunnhilde) 6 : Act II Scene 2: Schlimm, furcht' ich, schloss der Streit (Brunnhilde, Wotan) 7 : Act II Scene 2: Als junger Liebe Lust mir verblich (Wotan, Brunnhilde) 8 : Act II Scene 2: Ein andres ist's (Wotan, Brunnhilde) 9 : Act II Scene 2: O sag, Kunde! (Brunnhilde, Wotan) 10 : Act II Scene 2: So sah ich Siegvater nie (Brunnhilde) 11 : Act II Scene 3: Raste nun hier, gonne dir Ruh! (Siegmund, Sieglinde) Disc3 1 : Act II Scene 3: Wo bist du, Siegmund? (Sieglinde, Siegmund) 2 : Act II Scene 4: Siegmund! Sieh auf mich! (Brunnhilde, Siegmund) 3 : Act II Scene 4: So grusse mir Walhall (Siegmund, Brunnhilde) 4 : Act II Scene 5: Zauberfest bezahmt ein Schlaf (Siegmund, Sieglinde) 5 : Act II Scene 5: Wehwalt! Wehwalt! (Hunding, Siegmund, Sieglinde, Brunnhilde, Wotan) Disc4 1 : Act III Scene 1: Hojotoho! Hojotoho!, Ride of the Valkyries (Die Walkuren) 2 : Act III Scene 1: Wart ihr Kuhnen zu zwei? (Schwertleite, Die Walkuren) 3 : Act III Scene 1: Schutzt mich und helft in hochster Not! (Brunnhilde, Die Walkuren) 4 : Act III Scene 1: Nicht sehre dich Sorge um mich (Sieglinde, Brunnhilde, Die Walkuren) 5 : Act III Scene 1: So fliehe denn eilig (Brunnhilde, Sieglinde, Die Walkuren) 6 : Act III Scene 2: Wo ist Brunnhild', wo die Verbrecherin? (Wotan, Die Walkuren) 7 : Act III Scene 2: Hier bin ich, Vater: gebiete die Strafe! (Brunnhilde, Wotan, Die Walkuren) 8 : Act III Scene 3: War es so schmahlich, was ich verbrach (Brunnhilde, Wotan) 9 : Act III Scene 3: So tatest du, was so gern zu tun ich begehrt (Wotan, Brunnhilde) 10 : Act III Scene 3: Wohl taugte dir nicht die tor'ge Maid (Brunnhilde, Wotan) 11 : Act III Scene 3: In festen Schlaf verschliess' ich dich (Wotan, Brunnhilde) 12 : Act III Scene 3: Leb wohl, du kuhnes, herrliches Kind!, Wotan's Farewell (Wotan) 13 : Act III Scene 3: Der Augen leuchtendes Paar (Wotan) 14 : Act III Scene 3: Loge, hor'! Lausche hieher! (Wotan) Powered by HMV

シューベルト:冬の旅シューベルト:冬の旅

ギルクリスト/シューベルト:冬の旅 美しき水車屋の娘(ORC100006)、白鳥の歌(ORC100013)に続くギルクリストのシューベルト歌曲集です。ここでの旅人は一人静かに黙々と道を歩み、時に立ち止り、かじかむ手に息をかけ、自らを温めようとするかのよう。モノクロの世界に完全に溶け込む男の姿が見えてきます。そんな声を支えるピアノが、また表現力豊かで美しく、降りしきる雪から菩提樹の優しい葉擦れ、つかの間の日の光・・・それらを映し出してくれるのです。「春の夢」でのまるで子守歌のような音楽と心の対話を願うというギルクリストの言葉に頷きながら、しんみりと自らを省みたい時に聴きたい1枚です。シューベルトの奥深さを実感させてくれることでしょう。(Orchid Classics) 【収録情報】 シューベルト:歌曲集『冬の旅』D911 1. お休み 2. 風見の旗 3. 凍った涙 4. かじかみ 5. 菩提樹 6. あふれる涙 7. 川の上で 8. 回想 9. 鬼火 10. 憩い 11. 春の夢 12. 孤独 13. 郵便馬車 14. 霜おく頭 15. からす 16. 最後の希望 17. 村で 18. あらしの朝 19. 幻覚 20. 道しるべ 21. 宿屋 22. 勇気 23. 幻の太陽 24. 辻音楽師  ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)  アンナ・ティルブロック(ピアノ)  録音時期:2010年5月13-14日  録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール  録音方式:デジタル Disc1 1 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 1. Gute Nacht 2 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 2. Die Wetterfahne 3 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 3. Gefror'ne Tranen 4 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 4. Erstarrung 5 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 5. Der Lindenbaum 6 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 6. Wasserflut 7 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 7. Auf dem Flusse 8 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 8. Ruckblick 9 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 9. Irrlicht 10 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 10. Rast 11 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 11. Fruhlingstraum 12 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 12. Einsamkeit 13 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 13. Die Post 14 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 14. Der greise Kopf 15 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 15. Die Krahe 16 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 16. Letzte Hoffnung 17 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 17. Im Dorfe 18 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 18. Der sturmische Morgen 19 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 19. Tauschung 20 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 20. Der Wegweiser 21 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 21. Das Wirtshaus 22 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 22. Mut 23 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 23. Die Nebensonnen 24 : Winterreise, Op. 89, D. 911 - No. 24. Der Leiermann Powered by HMV

白雪姫と七人の小人たち白雪姫と七人の小人たち

音楽劇『白雪姫と七人の小人たち』 あの「チャーリーとチョコレート工場」の原作者として知られるロアルド・ダールが「白雪姫」の物語を若干ブラックに翻案したお話に、E.アルベルガが音楽をつけた音楽劇です。  前奏曲が始まった途端に、聴き手は音の魔法をかけられます。各々の曲は登場人物の性格をきちんと反映していて、白雪姫は若々しく、気まぐれであり、罪のない夢想家として書かれています。ぬるま湯のような宮殿から恐怖と暴力の世界へと足を踏み入れることで彼女がどう変化するのでしょう。継母は冷たくひねくれていて、森は深くて暗く、鏡は不思議で豪壮です。もちろん、現代の「白雪姫」は王子の接吻で毒が抜けるわけでもなく、もっとしたたかなのですが。  この作品は1994年にロンドン交響楽団とフランツ・ヴェルザー=メスト、今回もナレーションを担当しているグリフ・リース・ジョーンズらに拠って上演され、その収益は子供たちのための基金へと送られました。(Orchid Classics) 【収録情報】 ・音楽劇『白雪姫と七人の小人たち』  ロアルド・ダール作、音楽:エレアノア・アルベルガ 1. 前奏曲「森の夜」 2. ナレーションI 3. 白雪姫の踊り 4. ナレーションII 5. ナレーションIII 6. 鏡の踊り 7. ナレーションIV 8. 継母の踊り 9. ナレーションV 10. 継母の血の踊り 11. ナレーションVI 12. 荒れ野にただ一人 13. ナレーションVII 14. 騎手の踊り 15. ナレーションVIII 16. 夜の音楽 17. ナレーションIX 18. 脱出の踊り 19. ナレーションX 20. お祝いの踊り  ダニー・デヴィート(ナレーション)  ジョアンナ・ラムレー(ナレーション)  グリフ・リース・ジョーンズ(ナレーション)  タリアセン管弦楽団  ピーター・アッシュ(指揮)  録音時期:1998年7月23-24日  録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール  録音方式:デジタル Powered by HMV

ブゾーニ:作品集ブゾーニ:作品集

ペンティネン/ブゾーニ:モーツァルト、バッハ、ショパンへのオマージュ ブゾーニはイタリアの作曲家ですが、母方の祖父はドイツ人であり、彼自身もバッハとモーツァルトに深く傾倒していました。ピアニストとしても才能に恵まれた彼は、先人の作品を研究し、自分自身の創造性を高める目的で、これらを編曲。新たな表情を持たせたのです。  中でもよく知られているのが、J.S.バッハ作曲『無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌ』のピアノ編曲でしょう。この曲は、ブラームスなど他の作曲家もピアノ独奏への編曲を試みていますが、やはり絢爛たる超絶技巧を駆使したブゾーニ版は一歩抜きんでた存在であり、ピアニストの憧れの1曲と言ってもよいだけの風格を備えています。その他のバッハ作品を始め、モーツァルトやショパンのトランスクリプションは、原曲の要素を残しながらも、全く新しいものとして捉えてみてください。  ピアニスト、ペンティネンは正統派のレパートリーを極めながらも、このような編曲物も得意とする「超絶技巧マニア」にとっては嬉しい存在です。ここでも、芯の通った素晴らしい演奏で聴き手を魅了します。(CPO) 【収録情報】 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ 二短調 BV B24 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:オルガンのための前奏曲よりBV B27〜いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV659 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:オルガンのための前奏曲よりBV B27〜目覚めよと呼ぶ声ありBWV645 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:オルガンのための前奏曲よりBV B27〜主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:オルガンのための前奏曲よりBV B27〜汝のうちに喜びありBWV615 ・J.S.バッハ=ブゾーニ:オルガンのための前奏曲よりBV B27〜われらが救い主、キリストよBWV665 ・モーツァルトによるジグ、ボレロと変奏曲BV254 ・3つのアルバムの綴りBV289 ・ショパンの前奏曲による10の変奏曲BV213a ・バッハによる幻想曲BV253 ・エスキースより『クリスマスの夜』BV251  ローランド・ペンティネン(ピアノ)  録音時期:2008年  録音方式:デジタル Powered by HMV

ブルックナー:交響曲集 第2集ブルックナー:交響曲集 第2集

ブルックナー:交響曲全集第2集〜第0番、第1番(2CD) ヴェンツァーゴ&タピオラ・シンフォニエッタ 幅広いレパートリーを持つスイスの指揮者、マリオ・ヴェンツァーゴは、1948年チューリヒの生まれで、近現代音楽を得意とする一方、協奏曲など合わせもののうまさにも定評があり、ベルリン・フィルから室内オケまで世界各国のオーケストラを指揮してその実力を高く評価されてきました。  ヴェンツァーゴは少し前からブルックナーの作品を各国のオーケストラを指揮してよくとりあげており、やがてドイツのCPOレーベルでは交響曲全集の録音企画もスタート。  第1弾となった2枚組アルバムは、有名な第4番と第7番をバーゼル交響楽団との共演でレコーディングしたもので、各パートの見通しが良い高水準な演奏に仕上がっていました。  第2弾となる今回のアルバムでは、初期の交響曲である第1番と第0番をとりあげていますが、興味深いのは、オーケストラに「タピオラ・シンフォニエッタ」が起用されていることでしょう。この有名な室内オーケストラは、これまでBISやONDINEレーベルで、機動力と美しいサウンドの両立した演奏を聴かせてきたので、ブルックナー初期作品との相性も良いものと思われます。(HMV) 【収録情報】 ブルックナー: ・交響曲第0番ニ短調[1869年第2稿とされている版] ・交響曲第1番ハ短調[1866年第1稿リンツ版]  タピエラ・シンフォニエッタ  マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:デジタル Powered by HMV

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