音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

クリストフ・ヴィリバルト・グルック:シンフォニア集クリストフ・ヴィリバルト・グルック:シンフォニア集

グルック:シンフォニア集 グルックは18世紀のオペラ作曲家として知られていますが、反面、シンフォニアについての研究は全く遅れを取っているようです。実際に書かれた曲数も文献によって違いが見られ、作品を整理したアルフレッド・ヴォトケンヌによる作品目録(Wq)には、今回このアルバムに収録された作品の全てが含まれているわけではありません。まだまだ突っ込みどころの多い作曲家ですが、これらの曲を聴いてみると、彼が当時のウィーンでどれほど名声を得ていたのかが容易に伺い知れるというものです。(CPO) 【収録情報】 グルック: ・シンフォニア Chen G3『ワイマール』 ・シンフォニア・コンチェルタンテ Chen D6 ・シンフォニア Chen A1『レーゲンスブルク』 ・シンフォニア Chen F1, Wq 165.5 ・シンフォニア Chen D2, Wq 165.2  オルフェオ・バロック管弦楽団  ミヒ・ガイグ(指揮)  録音時期:2007年  録音方式:デジタル Powered by HMV

オスカー・ネドバル:3幕のオペレッタ「ぶどう園の花嫁」オスカー・ネドバル:3幕のオペレッタ「ぶどう園の花嫁」

ネドバル:『ぶどう園の花嫁』(2CD) ボヘミア生まれの作曲家、ネドバルの楽しいオペレッタです。彼はドイツ語を話すチェコ人の家庭に生まれ、作曲をドヴォルザークに学び、ヴィオラ奏者としてボヘミア弦楽四重奏団の創立メンバーとなり15年間活躍します。同時にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務め、多彩な音楽活動を繰り広げます。その後、ウィーンで繁栄したオペレッタ市場に魅せられ、1906年からウィーンへ行き、いくつかのオペレッタを作曲します。  当時、すでに2作目のオペレッタ『ポーランドの血潮』で国際的成功を収めていた彼ですが、この『ぶどう園の花嫁』は、ボヘミア風の音楽を使い、民族色を強く押し出しています。2010年のプロジェクトです。(CPO) 【収録情報】 ・ネドバル:3幕のオペレッタ『ぶどう園の花嫁』全曲  台本:レオ・シュタイン&ユリウス・ヴィルヘルム  セリフ:フォルカー・フォーゲル  ヴォルフガンク・ミュラー=ローレンツ(テノール)  マルティン・C・トゥルバ(ナレーター)  マルクス・ニーダーマイール(バリトン)  ビビアーナ・ヌウォビロ(ソプラノ)  ミリヤム・ノイルーラー(ソプラノ)  シェーンブルン宮廷劇場管弦楽団&合唱団  ヘルベルト・モグ(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:デジタル Disc1 1 : Act I: Vorspiel 2 : Act I: Einleitung: Das neue Heim lasse ich mir gefallen (Nessy, Bogdan) 3 : Act I: Lied und Ensemble: Da seht nur her! (Bogdan, Chorus) 4 : Act I: Dialog: Juliska, endlich! (Bogdan, Franjo, Julja) 5 : Act I: Duett: Ich weiss nicht, was ich soll (Franjo, Julja) 6 : Act I: Dialog: Gesellschaft? (Milan, Kvirin, Julja) 7 : Act I: Duett: Man wird ja doch alter ? (Milan, Julja) 8 : Act I: Dialog: Das Fraulein scheinen sich in der Adresse zu irren (Kvirin, Lisa, Franjo) 9 : Act I: Quartett: Sie sehen mich gar so fragend an (Lisa, Franjo, Bogdan, Kvirin) 10 : Act I: Dialog: Jetzt mochte ich aber recht schon bitten (Lisa, Bogdan) 11 : Act I: Finale: Wie heissen Sie? ? Gepriesen sei die Liebe (Milan, Lisa, Bogdan, Julja, Franjo, Chorus) Disc2 1 : Act II: Aufzug und Serenade: La, la, la ? Unserm Herrn ein Hoch! (Iwan, Chorus) 2 : Act II: Dialog: Ich danke Euch (Milan) 3 : Act II: La, la, la ? Unserm Herrn ein Hoch! (Chorus) 4 : Act II: Dialog: Ich bin Ihnen ja so dankbar (Lisa, Milan) 5 : Act II: Duett: Es ruth so spottisch Ihr Blick auf mir (Milan, Lisa) 6 : Act II: Dialog: Milan, nach drei Jahren gibt's (Julja, Milan, Franjo) 7 : Act II: Duett: Ich steh' vor dem Tor (Franjo, Julja) 8 : Act II: Dialog: Lisa, hat sich in dieses Herz noch (Milan, Lisa) 9 : Act II: Melodram: Es war im Wiener Belvedere-Garten (Milan, Lisa) 10 : Act II: Dialog: Sie haben ihn vergessen? (Milan, Lisa, Julja) 11 : Act II: Duett: Nun hab' ich Dich (Milan, Lisa) 12 : Act II: Dialog: Papa! (Nikola, Milan, Julja) 13 : Act II: Melodram: Im Wiener Belvedere-Garten ? (Nikola, Julja) 14 : Act II: Dialog: Trosten Sie sich (Julja, Nikola) 15 : Act II: Finale: La, la, la (Milan, Franjo, Julja, Iwan, Mizzi, Lisa, Chorus) 16 : Act III: Zwischenakt 17 : Act III: Dialog: Hat's nicht gelautet? (Mizzi, Lisa) 18 : Act III: Duett: Es liegt tiefer Ernst oft im kindlichen Speil (Julja, Franjo) 19 : Act III: Dialog: Fraulein Lisa ? (Trude, Lisa) 20 : Act III: Melodram: Unsere erste Begegnung war wirklich komisch (Trude, Lisa, Nikola) 21 : Act III: Dialog: Leander! (Trude, Nikola, Lisa) 22 : Act III: Finaletto: Da wohnt die kleine Fee am Donaustrand (Milan, Lisa, Franjo, Julja) Powered by HMV

アントニオ・ロゼッティ:オーボエ協奏曲と交響曲集アントニオ・ロゼッティ:オーボエ協奏曲と交響曲集

ロセッティ:オーボエ協奏曲と交響曲集 COPで大好評、ロセッティの協奏曲集です。彼は生涯に400を越える作品を残し、その半分ほどは出版者によって印刷されています。しかし、当時同名の作曲家が何人も活躍していたため、「間違いなく彼の作品である。」と確証を求めるのはとても困難な作業だと言われているのです。現在では、特にモーツァルトの作品の手本とされる「ホルン協奏曲が人気」ですが、このような他の楽器のための協奏曲も独創的で素晴らしい味わいを有しています。独奏楽器の扱い方や、豊かな和声は確かにモーツァルトを凌駕すると言っても過言ではありません。(CPO) 【収録情報】 ロセッティ: ・オーボエ協奏曲ハ長調 Murray C29/Kaul III:32 ・オーボエ協奏曲ハ長調 Murray C30/Kaul III:27 ・交響曲ヘ長調 Murray A32/Kaul I:10 ・交響曲ニ長調 Murray A16/Kaul I:7  クルト・W・マイアー(オーボエ)  チューリヒ室内管弦楽団  ヨハネス・メーズス(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:デジタル Powered by HMV

イグナツ・プレイエル:ピアノ三重奏曲集イグナツ・プレイエル:ピアノ三重奏曲集

イグナツ・プレイエル:ピアノ三重奏曲集 ピアノ製造でもおなじみのイグナツ・プレイエルは最初に作曲家として活躍、その後出版事業も始め、その後、ピアノ製造も始めたという、腕のたつ事業家でもありました。作曲家としての彼は、まずハイドンに学び大きな影響を受けています。しかし、彼の50曲あるピアノ・トリオは形式こそ受け継いでいるものの、音楽的には若干の違いがあるようです。これらの曲は、彼が出版業を始める1790年以前に書かれましたが、発展性のあるハイドンの曲に比べ、プレイエルの曲はあくまでも端正。プレイエルは、自分自身を「時代遅れ」と評したそうですが、今聴いてみれば、それも魅力の一つと言えるのではないでしょうか。ここでは、作曲された当時の雰囲気をそのまま再現した演奏でお聴きください。ところどころに現れる半音階的なテーマなどは、全く時代遅れとは言えません。(CPO) 【収録情報】 プレイエル: ・ピアノ三重奏曲ハ長調 B.441 ・ピアノ三重奏曲ホ短調 B.435 ・ピアノ三重奏曲イ長調 B.448 ・ピアノ三重奏曲ヘ短調 B.442  トリオ1790(ピリオド楽器使用)  録音時期:2007年、2008年  録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV

ドヴォルザーク:交響的変奏曲&交響曲 第8番ドヴォルザーク:交響的変奏曲&交響曲 第8番

ドヴォルザーク:交響曲第8番、交響的変奏曲 マッケラス&ロンドン・フィル 1992年ライヴ録音 優れた指揮者として、特にマニアから高い評価を受けるマッケラスは、ヴァイオリン、フルート、オーボエ、ピアノ、作曲を学び、プロの音楽家としての最初の仕事がシドニー交響楽団の首席オーボエ奏者だったという経歴の持ち主。マッケラスが指揮に興味を持ち、勉強することを思い立ったのは、オケで活動し始めてからのことで、強い情熱に突き動かされた彼はプラハに留学してチェコ語も学び、名指揮者ヴァーツラヒ・ターリヒに師事、その地で出会ったチェコの音楽に深く魅了されてゆきます。特にヤナーチェクについては熱心に研究することとなり、楽譜の校訂も含めてその普及に大いに貢献していました。  そうした背景もあってか、チェコ音楽を代表する存在であるドヴォルザークとの関わりも深く、実演で数多く取り上げて評判となっていたほか、レコーディングを多く残してもいます。  今回登場する交響曲第8番についても、1992年のロンドン・フィルとのセッション録音のほか、プラハ交響楽団との2005年ライヴ、フィルハーモニアとの2008年ライヴがリリースされており、今回のライヴ盤は4種類目のCDということになります。  マッケラスとロンドン・フィルの関係は45年以上に及ぶ長いものでしたが、1958年の最初の演奏会曲目にはドヴォルザークの『交響的変奏曲』の名があり、最後の演奏会となった2003年の公演曲目には、ドヴォルザークの交響曲第7番が含まれるなど、ドヴォルザークと縁の深い関係でもあったようです。  今回のCDに収められた演奏会がおこなわれた1992年は、EMIに交響曲第8番をセッション録音した年でもあり、すでに高い評価を受けているその演奏と共通点を多く持ちながらも、実演ならではのプラス要素が付加される可能性が高いのではないかと思われます。(HMV) 【収録情報】 ドヴォルザーク: ・交響的変奏曲 Op.78 ・交響曲第8番ト長調 Op.88  第1楽章 Allegro con brio  第2楽章 Adagio  第3楽章 Allegretto grazioso - Molto vivace  第4楽章 Allegro ma non troppo  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団  チャールズ・マッケラス(指揮)  録音時期:1992年4月24日  録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール  録音方式:ステレオ(ライヴ) Disc1 1 : Symphonic Variations, Op. 78, B. 70 2 : I. Allegro con brio 3 : II. Adagio 4 : III. Allegretto grazioso - Molto vivace 5 : IV. Allegro ma non troppo Powered by HMV

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP