発売元 : マーキー・インコーポレイティド株式会社
フィンランドのシンフォニック・メタル・バンドの4作目。スピード・メタルから脱却し、よりメロディックなクラシカル・メタル路線を邁進し始めたのが注目される。クイーンを思わせる重厚なハーモニーやドラマティックなアレンジなど、聴きどころ満載の注目作。
ノルウェーのブラック・メタル・バンド、ディム・ボガーのアルバム。ブラック・メタル界の伝説的なミュージシャン、ヘルハマーがドラムを担当しており、より重厚なサウンドが楽しめる。
27年の活動歴の中で初めてリリースするミニ・アルバム。2005年のフェスで収録されたライヴ・テイク2曲、既発曲のヴァージョン違い3曲を収録。勇壮で誇り高きヘヴィ・メタルが響きわたる25分間。特にライヴ・テイクは抑え切れない興奮が……。
強烈なメイクも話題を呼んだパワー・メタル・バンド、ブラッドバウンドの2ndアルバム。真骨頂である無駄を削ぎ落としたサウンドとキャッチーなメロディに、さらなる磨きがかけられている。
5年ぶりのアルバムは、北欧神話の最高神、オーディーンに捧げられた荘厳なメタル叙事詩。オーヴァーチュアである1曲目とともに、ヘヴィさとスピード感、そしてスケールの織りなす濃密な世界が幕を開け、“キング・オブ・メタル”の称号にふさわしい威風堂々ぶりには終始圧倒されるのみ。
スウェーデン出身のバンド、ソニック・シンディケイトの2ndアルバム。アグレッシヴなサウンドに洗練されたメロディ、フレッシュな感性が宿ったエクストリーム・メタルは、シーンを牽引していく資質にあふれている。
ソナタ・アークティカの5thアルバムからのリード・シングル。メロディック・パワー・メタルの根幹は残しつつも、正統なヘヴィ・メタルへの歩み寄りを見せる彼らの変化に注目だ。
ウリ・ジョン・ロートの2003年に発表されたアルバム。クラシック音楽をルーツとする彼が、ヴィヴァルディの「四季」を採り上げ、チェンバロを含む弦楽団とギターとの鮮やかな共演を展開している。
2000年に発表されたウリ・ジョン・ロートの2枚組ライヴ・アルバム。恋人の故モニカ・ダンネマンに捧げられた作品で、32フレットのスカイ・ギターを駆使した多様なサウンドが堪能できる。
約2年ぶりとなるマシーン・メンの3rdアルバム。デビュー当時に在籍していたアヴァロン・レーベルに戻っての作品で、ヘヴィ・メタルの魅力を凝縮したようなアグレッシヴなサウンドが構築されている。
現ハロウィンのアンディ・デリスが在籍していたことで有名なドイツのメタル・バンドの、3年ぶり通算10枚目。哀愁漂うヴォーカル・メロディとエッジの利いたギター・リフを軸にしたダイナミックなサウンドが魅力の作品に仕上がっている。
ダニエル・フレイベリ率いるフィンランドのエクストリーム・メタル・バンド、ネイルダウンの2ndアルバム。メロディックなデスメタルを土台にモダンな要素を採り入れた、オリジナリティあふれるメタル・サウンドが確立されている。
ゴシック・メタルの元祖が放つ4年ぶりのアルバムは、絶望的なまでのニヒリズムと、退廃的な残虐性によって彩られた、悦楽的な暗黒の音世界。こんなものに悦びを見いださなければならないとは、ヤツらが病んでいるのか、それとも我々か。いや、世界のすべてがそうなのだ。
スペイン産メタル・バンドの第6作。タイトルどおり、タロット・カードをモチーフにしたコンセプト・アルバムで、クラシカルなフレイヴァーをちりばめた、勇壮かつロマンティックな作風は、シンガーの表現力向上もあり、ますます劇的に進化を遂げている。
フィンランドのデス・メタル・バンド、モルス・プリンシピアム・エストの通算3作目。エクストリームな刺激を振りまきながらも、ツイン・ギターとキーボードをフィーチャーし、ドラマティックに仕上げる。テクニカルなプレイの応酬でもある。