発売元 : 株式会社アップフロントワークス
人気シングル曲を中心に、松浦亜弥の楽曲をカヴァーした菅谷梨沙子のソロやモーニング娘。の楽曲などをメンバー三人チームに分かれて歌ったりなど、各メンバーの個性をより見える形で描いた作品だ。ハロプロ・ファンには嬉しい選曲集にもなっている。
森高千里の88年の名曲のカヴァーで、コミカルでポップなオリジナルを4つのヴァージョンで収録。(1)は、ブラス・セクションがファンキーに炸裂するゴキゲンなソウル・ナンバーに仕上げている。ア・カペラ・ヴァージョンは、安倍の可愛らしさが引き立つ。
70年代半ばに流行したフィラデルフィア・ソウルを思わせる、いかにも女の子っぽいポップなソウル・ナンバー。ちょっと色っぽいノリとコーラスが漂うなか、後藤は、愛する人の幸せを祈りながらも、抑えきれない女心のせつなさをにじませている。
堀内孝雄のアルバムは新録アルバムにベスト盤をカップリング。典型的なアダルト歌謡はベスト盤の(14)〜(17)くらいで、基本的な音楽性はアリス時代から大きな変化はないのだった。きわめて穏やかな手法ながら、実年向けの新たなポップスを模索していると感じた。
80年代のゲーム・センターを想起させる(?)ピコピコ感、キラキラとした光を放つサウンド・エフェクト、ピョンピョンと跳ねまくるメロディ、“あなたが大好き!”的なリリック。美勇伝の2006年最初のシングルは、夏をカラフルに彩るハッピー・ポップ・チューン。
結成25年を過ぎ、さらなる挑戦を続けるスターダスト・レビューの、代表的なバラードばかりを選りすぐった永遠のラヴ・ソング集。ファンの心の中に染み込んでいる珠玉のメロディの数々を、この1枚で。
アジアン・テイストのサウンドが斬新な(2)、本人主演ドラマ『仔犬のワルツ』の主題歌(8)をはじめ(5)(10)といったシングル曲を含むセカンド・アルバム。(7)はモー娘。時代の「ふるさと」を彷彿させ、ちょっと感動。いろんな表情を見せる温かみのあるヴォーカルがいい。
前作『愛の第6感』以来、14ヵ月ぶりとなる、通算7作目のオリジナル・アルバム。飯田圭織と石川梨華の卒業、矢口真里の脱退、久住小春の加入と、メンバーが大きく入れ替わった新生モーニング娘。による初のアルバム。